今日は夕方からサニスケの塾の5週間に1回の定期テストがあった。午前中は学校の土曜授業がコロナ休校のために追加されてしまった。
午前中に学校の教室で授業を受けて、夕方から塾のテストの二本立てを乗り切るサニスケは、それだけで素晴らしい。”少ししんどいけど、やらなくてはいけないことをしっかりやる”という将来にわたり大切な力がついている。
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最近、”勉強ってなんだろう?”と考えている。勉強すること、知識をつけることは”世界とつながる扉を増やすこと”だと学生時代から思っている。では”なぜ世界との扉が増えるのか”と考えると、要は勉強とは”わからないをわかるに変えること”なのだなといまさらながらに気がついた。
子どもたちの勉強にかかわるとき、自分が学ぶとき、勉強の本質=わからないをわかるに変える、を意識するとぶれない。
”わかる”というのは、自分の武器としてつかえること。アウトプットできること。
テストは、”自分がどこまでわかっていて、どこがわかっていないか”を確認する”ざる”のようなもの。ざるを通すことで把握できる”わかっていない”をまた”わかる”に変えていく。テストの目的は高い点数や偏差値をとることではない。自分の”わかっている”と”わかっていない”を確認することだ。
…学生時代にここまできちんと理解できていたのなら、見える世界はずいぶんと違っていただろうな。
↓スタディサプリ高校生・成人向けの英語を担当している関先生の本。暗記ではなく根っこの理屈を教えてくれるので、講義はめちゃくちゃわかりやすくて、非常に面白い。関先生の授業にきちんと取り組めば、ものすごい力がつくと思う。
↓”勉強はわからないをわかるに変えること”という視点から、中学生の勉強方法が具体的に書かれいる。自分が中学生のときに読みたかった…。