長女と予防接種

今日は仕事は休み。長女の学校が入試休み期間なので毎年この時期には一日休みを取り、長女デーにするのだけど、今年はどこにも行けないので予防接種を済ませて、普段は行かないお店でランチして、近場でウィンドウショッピング。

予防接種は事前情報では筋肉注射なので痛いと聞いており、先生からも"この注射は痛いから"と言われたのに、本人ケロリ。全く痛くなかったらしい。よかった。

ランチは目当てのお店に行ったら休業してて、残念。違うお店にしたところ、当たりだったのでよかったけど、気がつけば地元も随分休業や閉店が増えている。

時間がゆっくりしていたので、将来の話など少し。この数年話していた本人の目標はあきらめたらしい。もともとこの目標は、モルモルとわたしがそれぞれにその昔目指し、そして断念したもので、それを聞いた長女が"なら自分が"と思ったらしいので、真に内発的とは言い難く、それでは厳しい道を貫くのは難しいだろうと内心思っていたので、断念するならそれはそれでよい。もちろん本人が目指すなら可能な限り応援する。

長女は、予想以上にわたしの言葉を強く受け止めている。軽い気持ちで発したことを想定外に重く受け止められてることに気がついて吃驚することがある。そうならないように気をつけていたつもりだったのだけど、子どもにとって親の存在はどうしてもどうしても大きいのだな、とあらためて思う。

なので、最近は少なくとも進路については、機会あるごとに幅広く選択肢を提示している。自分の好きなこと、もっと深く知りたいと思うこと、まずはそれを自分のなかに探ってほしい。その時間があることが中高一貫校の最大の強みだから。