サニスケと保護者会

今日の午後はサニスケの学校の保護者会があった。他の学年は初のオンライン保護者会だったけど、6年生とサニスケの学年は対面開催とのことで、午後有給休暇を取って学校へ。コロナ禍で授業を見学する機会がない上に、体育館での開催になってしまい、教室の掲示物を見られなくなくなったのは残念。サニスケの学年は落ち着いているからあまり問題はないけれど、授業参観もなく教室にも入れないとクラスの実際の様子は皆目わからないので、学年崩壊していた長女のときだったら大変なことになっていただろうななどと思う。

保護者会では先生のお話の後、保護者ひとりずつのコメント。毎回だけど苦手。2分の1成人式ができないので、と、子どもたちがそれぞれに書いた将来の夢の木が回覧される。最近、サニスケが“将来なりたいものがわからない“とぼやいていた理由が判明した。長女を見ていても思うけれど、最近はキャリア教育が随分と強化されている様子。一概に悪いこととは思わないけど、そんなに子どもたちの将来を職業と直結しなくても良いのでは、とも思ったりする。好きなことを仕事にすることには幸福と同時に辛さもあるし、生活の糧を得ることと、自分の人生は分ける生き方もある。世界はもっと多様だ。

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夕方に、長女の保育園ゼロ歳児以来の盟友と言えるママ友と会う。交互にお茶を飲みながら、マスクをつけての会話。それでも2年ぶりくらいの再会で、懐かしい。ひとりはフルリモート、もうひとりはハーフリモートで、フル出勤はわたしのみ。コロナ禍で、少なくとも働き方はだいぶ変容した。

お子さんは2人とも中高一貫校。ひとりは順調なようだけど、もうひとりは登校こそしているものの長女と同様に“何も楽しいことがない“と話しているらしい。コロナめ。

休校中の対応や、時差登校等、学校により対応は千差万別。長女校は、“通常通りを維持すること“に固執している感は否めないなぁ。