行動するおかん

今日の午後は小学校の保護者会。職場の会議を抜けて、学校へ。

まずは校長先生の挨拶、そして学年担当の先生方の紹介。名物だった図画工作の先生が異動になってしまったのはとても残念だけど、後任の先生も楽しそうでよかった。来年の展覧会がどんな風に変わるか楽しみ。例の35人学級移行により、専科の先生の配置が増えたとのこと。担任の先生の負担も減るのでよい流れだと思う。

サニスケの担任の先生は、去年別のクラスの産休代替担任をした若くてこざっぱりした好青年の先生。若いけど信頼できる印象で、安心。弟くんが同じクラスになった長女の元クラスメイトのお母さんと、"この学年は落ち着いてますよねー"などと話す(長女の学年は色々ありすぎて、いまだに近隣の教育関係では語り草になってる伝説の学年)。

PTAの末端担当もサクッと決定し、順調に退散。

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帰宅後、本人の了解を得た上で、長女の学校のカウンセリングルームに初めて電話をする。常勤の臨床心理士が複数名勤務しているのはさすがに私立の学校ならでは。やはり昨年のコロナ休校で、メンタルにダメージを受けた生徒さんは複数いる様子。話している間は傾聴してくれて、具体的な質問や相談には具体的に応じてくれる。学校の先生方との調整や確認も行ってくれて、なるほど、生徒や家庭と先生方との調整役も担っているのだなと理解した。

長女の抱えている“つらさ“のひとつに、長時間睡眠がある。10時間以上、20時間近くを熟睡してしまう。休日ならともかく、平日がこうなると、学校生活に影響が出てしまう。“普通“の中高生でも寝溜めはするものだけど、その範疇なのか、それとも他の原因があるのかわからない。病的というより、考え過ぎて頭が疲れているか、ストレスから傾眠傾向になっているのでは、と思うのだけど、それも憶測に過ぎない。

どうしようかと迷っていたけれど、本人がそこにつらさを感じて日常生活に支障が生じていることと、自分がウイルソン病の診断を受けた時も当時抱えていた“つらさ“や様々な症状がまさか一つの身体的な疾患に起因していたとは思わなかったことを思い出して、やはり一度通院した方が良いかなと思うに至った。調べてもピンとくる病院が見つからないので、思い切ってかかりつけのベテラン小児科の先生に電話したところ、一度先生に直接話を聞いてもらった上で、必要があれば適切な病院をご紹介してもらいましょうとベテラン看護師さん。近日中に長女と受診予定。

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その後、一度職場に戻り、1時間だけ仕事。帰宅後、長女と一緒に夕食を作り、一緒に食べる。食後に今後の方向性も含めて、色々と話ができて本当によかった。