7月のまとめ

2021年8月1日(日)

小学生新聞の購読を7月31日付で終了。長女が中学受験生であった2017年頃に講読を開始し、翌年の受験終了時に講読を終えようと思っていたら、当時小学1年生だったサニスケが毎朝読むことが習慣になっており、今まで継続していた。元々の興味関心と相まって、サニスケのニュース好き、活字好き、社会好きに一定程度の貢献はしたかなと感じている。

そんなサニスケもあと数日で11歳。最近は大人用の新聞を面白い面白いと読んでおり、読書も大人向けの書籍に移行していたので、ここで終了することになった。

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7月は、わたしにとってまた転機となった。時間泥棒であることは自覚しつつも長年の悪癖であったSNSを卒業した。子どもたちが赤ちゃんだった頃からどれだけ救われたかわからない居場所。アカウントは残しているので、現場のドクターの方の発信するコロナ関係の一次情報を確認するためにたまに見にはいくけれど、以前のように隙間時間に見にいくことはない。

この時期に卒業したのは、子どもたちの成長の証。自分自身の親としての関わりが後方支援になり、再び自分の人生に向き合う時期を迎えた。そこで直接のキッカケとなったのは、一冊の本。アラン・ラーキン“時間の波に乗る19の法則“という1974年に出版されたこの本は、現在巷に出回っている時間術の大半の底本となっていると思うのだけど、たまたま書斎という名の物置部屋の片付けをしようとして再読したことで、“自分の人生のゴールは?““これから3年間をどう過ごす?““6ヶ月後に雷に打たれて死ぬとしたらどう過ごす?“という3つの問いを投げかけられ、自分が本当にやりたいこと、目指す地平が明確になった。

そして再開したひとつがスウェーデン語の勉強。Duolingoというアプリを使って一日10分程度だけど、ほぼ毎日継続中。瑞英-英瑞学習のため英語の復習にもなる。

もう一つは読書。いまはまだ簡単なハウツー書籍が大半だけど、もう少し自分のなかにエネルギーが溜まったら専門書や仕事関係のインプットも再開できるかなと思っている。

最大の効果は、片付け。キッチンを片付けたことで、見慣れていた他の場所に“ノイズ“が目につくようになった。ノイズは散らかりが発しており、不要なモノを処分して空間があくことで解消する。一旦解消すると、小さなノイズでも排除したくなる。そんなわけで、毎日小さな場所であっても片付けまたは掃除をしている今日この頃。

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7月に読んだ本

 石阪京子さんシリーズ 

↓この本を読んでいたら、サニスケが覗き込んできて“これ、面白い“と言っていた。

 読中の本

 

この他に、登校関係の書籍も数冊読んだけれど、どれもイマイチ。カウンセラー系や学校関係の方は最後は自分の組織の宣伝に行きつき、経験者系の方は結局体験談に過ぎない。中学受験関連も同じような傾向はあるけれど、入試という共通の目的が明確なためか、もう少し冷静で客観的な書籍や言説が多い。

一番最初に、最もしっかりした書籍情報に接することができたのは、自分自身にとってとても幸いだった。結局、以前にも紹介した下記3冊を超える書籍には出会っていない。