サニスケと運動会

2021年10月2日(土)

今日の午前中はサニスケの小学校の運動会。完全学年入替制で、児童は自分たちの出番以外は教室で授業(と言っても流石に普通の授業ではなく、映画“アラジン“鑑賞だったらしい)。各世帯2名までのチケットが配布され、児童と来場者の記名をして受付。チケットは学年ごとに色が違うため、他学年に混じることは不可。敷物や椅子の持ち込みも禁止で、完全立見。

…ということでコロナ禍以前の例年の運動会とはずいぶん趣が違っていたけれど、純粋に子どもたちの活躍を見学できて、成長を喜ぶことができたし、会場も空いているので、これはこれでありではないかなと思った。

例年だと5年生がソーラン節、6年生は騎馬戦と組体操+ダンスなのだけど、去年の運動会が中止になりソーラン節を踊らなかった6年生がソーラン節、5年生がダンスとなった。5年生は自分たちで振り付けを考えたとのことだったけれど、個人個人の動きが全体でひとつの表現になるのを見て泣きそうになってしまった。

コロナ禍以前に戻ることはなくても、子どもたちからこれ以上多様な経験を積む機会を奪わないで欲しい、と台風一過の青い空を仰ぎながら、心の底から願った。

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長女は夕方からお友だちと会ってきた。この数日、また頭の中でぐるぐるしているのだろうなという様子で内心心配だったのだけど、帰宅したら元気になっていたので、やはりひとりで家にいる時間はなるべく減らした方が良いのでは、と思った母だった。