長女と通院(その9)/三者面談

2021年11月12日(金)

午後に有給休暇をもらい、長女と通院。5月に初めての通院をしてから9回目になる。先生と長女が話している様子を見ながら、あの時調べに調べてこの病院を見つけることができて、本当によかったなと改めて思った。

長女が最近悪夢を見るようになったと聞き、それはきっと身体が回復してきてエネルギーが余り始めている証なのでは?と内心思っているのだけど、はてさて。

いまは本人が過剰に頑張りすぎずにメリハリをつけられているので、それを今後も継続するように、くれぐれも頑張りすぎないように、とのお話があった。

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通院後、長女校での担任の先生との三者面談。現状のレポート提出や学校生活には問題がないため、主な話題は来年度のコース選択について。通信制高校のコースは学校により千差万別だけど、長女校は大半が大学進学コースを選択する。長女もそこまでは迷いがなかったのだけど、現時点での志望学部を聞かれたり、国公立/私大のどちらにするか(科目選択に影響するため)などを暫定選択するなど、かなり具体的な話題になり、一気に大学入試が近づいてしまいプレッシャーに弱い長女はちょっとどんよりモード。

わたしは長女の選択を全面的に支援することを決めているので、長女が大学受験すると言えばそれを、海外大学に挑戦すると言えばそれを、違う選択をするならそれを、とにかく長女の選択を支援する。わたしにできることは、本人から相談があった時に一緒に考えること、何より大切なのが自分の健康を維持して稼ぐこと、それでも費用面で課題があればなんとかすること、それから手抜きでも美味しい食事を作ること、そして楽しい時間を過ごすことくらい。

とにかく本人が限界を越えるほどに自分を追い込むことなく、自分自身で自分をコントロールしてうまくバランスをとって乗り切ってくれると良いな、と願っている。

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余談だけど、長女が現時点の志望としてあげている学部をもつある大学の附属校は実は中学受験のときの候補のひとつだった。当時わたしが一番信頼していた塾の先生から「長女ちゃんは◯学部向いていると思うから、その学校はおすすめですよ」と言われたことを思い出した。この先の長女の進路がどうなるかわからないけど、中学受験の先生は予想以上に子どものことをみてくれている、と振り返って思う。

さらに余談。その学校は交通の便が悪かったことと説明会での歯切れが悪くて、先生方の熱意が感じられず何かあるなと敬遠したら、入学年の翌年から大改革が始まったので、我ながら良い勘をしていたなーと思ったのだった。