サニスケと発熱:Day3

2022年3月1日(火)

夜中に一度起きたサニスケにアイスを食べさせて、解熱剤と咳止めを飲ませた。今朝は、37度台に下がり、少し楽になった様子。それまではあまり食欲もない様子だったけれど、午後に“お腹すいた。唐揚げ食べたい“というので、恐る恐る唐揚げ&おにぎり定食を用意したところ、完食。ホッとした。

夕方に保健所から電話がかかってきた。昨日MyHER-SYS(新型コロナ健康状態入力フォーム)に登録した通院時の体温41.0度、SPO2 95%の値が悪いので早めに連絡をくれたとのこと。パルスオキシメーターが手元にあるか聞かれて、あると回答すると測るように指示されたので計測すると89%。“手を温めてください““深呼吸させてください“と指示に従うと99%まで改善、電話の向こうでも安堵していた。

夜になると、また熱が上がってきたので、3回目の解熱剤を投与。本人から“早めに寝る“と申告があり、早々に就寝。

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今回のサニスケの様子を見ていて、いまサニスケの体内では“未知のウイルスに対する免疫系が反応して発熱しているのだなぁ“ということをつくづく実感している。熱が下がっているのは解熱剤のおかげで、本人が健康体で基礎体力があるから(半袖半ズボンで過ごすようになってから病気をしなくなった)。そして感染したのはおそらく重症化しにくい変異株だから、発熱と咳程度でおさまっているけれど、特に呼吸器系の基礎疾患があるひとだったら相当にしんどい。

わたしはサニスケに相当に濃厚接触しているけれど、現時点では陰性であることを考えると、やはりワクチンの効果は高いのだと思う。職場の状況からもワクチンは感染拡大防御の砦だと実感している。

サニスケが“(家族で)オレだけワクチン接種してないから…“と呟いていたけれど、むしろ防いであげられなくてごめんという気持ち。ただサニスケの学校では複数学級閉鎖(学年は不明)なので防ぎようがないような。

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同居家族は自宅隔離となり、引きこもり生活。長女は、数日間弟と接点がなかったので、モルモル宅に避難してもらったのだけど、一泊で“ホームシックになった〜“と帰ってきた。父親は仕事部屋にテレビを移設し、滞在場所に。サニスケはリビングのソファが日中定位置となり、わたしはリビングの境を閉めた上でダイニングが主な活動場所。トイレも二か所あるので、サニスケとその他三人で分けた。

午前中は仕事をして、午後は片付け。不用物の仕分けはできるものの、仕分けしたモノが溜まっていくので、家の中が全く片付かない。どうしてこんなに何でもかんでもとってあるのか。もう何も買うものか!という気持ちになる。