サニスケと解熱:Day7

2022年3月5日(土)

サニスケは終日平熱。咳は相変わらず。処方薬の咳止めを飲ませているけれど、連日のため嫌がるようになってきた。それでも必要性を説明すると服薬してくれるのは、さすが小学5年生。

食欲もかなり日常に戻ってきて、ホッとする。食べる量はまだ少ないけれど、ずーっと自宅にこもって身体を動かしていないので当然かな。咳が止まったら、食卓卓球など再開したい(自分のためにも)。

勉強面は少しずつ再開。今日の単元確認テストは受験できないので問題を郵送で送ってもらうようにお願いした。午後はカテキョ先生がオンラインで対応してくれたところ、集中して勉強していた。ひとりでは集中できない様子だったのでやはり調子悪いのかと内心心配していたけれど、単にペースが崩れたことと、おそらく隔離によるストレスでひとりでの勉強がしにくくなっているのだろうと理解できた。その後、本人に確認したところ、やはり「ひとりが嫌」ということだったので、夕方〜夜は感染対策しながら隣に座って一緒に勉強を行ったところ、捗ったので安堵。

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自分の体調は少し改善。数日前に行ったPCR検査の結果が陰性だったので、ホッとする。やはり花粉症と疲労のコンボなのかな。自宅待機していて疲労もないだろうと我ながら思うのだけど、自宅待機と感染対策のマネジメントと実践は非日常的に気疲れする。陽性者が出ている施設や病院での緊張感はこんなものではないだろうと思うと、これまで以上に頭が下がる。

今回(有給休暇で)在宅ワークもどきを行って、フルリモートワークのママ友が“もう出社生活には戻れない“と話していた気持ちがようやく理解できた。通勤時間がなく(職住近接なのだけどそれでもゼロになるのは違う)、休憩時間では家事も進めることが出来て、子どもと相互に気配を感じられて、さらに人間関係と電話、周囲の諸々の煩わしさがないので、自分の業務に集中できるのだ。自分自身の作業効率だけど考えるならば、正直在宅ワークの方が生産性は高いのではとすら思った。業種柄、実現はできないのだけど。

今回の自宅待機で、期せずして自分の業務をある意味での棚卸をすることになり、自分がすべき業務(自分でないと出来ない業務)が少し見えてきたかなと思う。