サニスケと半分日常:Day9/そしてどうなる我が家

2022年3月7日(月)

サニスケは、先週に担任の先生と電話で直接話して決めた通り、今日からオンラインにて学校の授業に参加。まだ少し咳や鼻水が残っているけどほぼ通常の体調に戻り、そろそろ変化が欲しい時期だったので、画面越しとはいえ先生やお友だちと会話できることが楽しそうだった。

お友だちから1週間欠席したことを何か言われたりしないかな、と内心で危惧していたけれど、耳に入ってくる限りではそんな様子は全くなく、安堵した。

長女の時より一層顕著になっているのが、先生が生徒に教えるというより、子どもたちが発言したり、わちゃわちゃとグループワークする授業が非常に増えている。そんな授業で、サニスケが活発に発言している様子を垣間見ることができた。授業参観がない現在、貴重な機会だった。

夕方からは塾のオンライン授業。こちらは2月からずっとオンラインなので、サニスケの日常は半分戻ってきた。

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さて、自分のこと。サニスケの濃厚接触者としての自宅待機期間は今日までで、明日からは出勤の予定。出勤すれば毎週のPCR検査があるので、一瞬どうしようか迷ったけれど、万が一にも自分が原因で職場に感染することは絶対に避けなくてはならないので、サニスケの陽性判定してくれた超ベテラン小児科内科に電話してから受診。

経緯をまとめた紙を一読した先生曰く、“前回28日に抗原検査陰性、先週に職場のPCR検査で陰性。確かに喉は腫れているけど、熱も微熱だけなら、違うと思うけどなぁ。今日は紛らわしい患者さんが多いのよ。抗生物質出しておくから、様子見て“と言われたので、頼み込んで抗原検査をしてもらう。そこまで医師がいうならやはり違うんだ、わーいと内心で喜ぶわたし。

果たして15分後、“やっと出たわよ“と先生。

“これも「3度めの正直」というのだろうか“とどうでも良いことを思いつつ、“あ、やはり…“と肩を落とすわたし。“抗生物質は効かないから、処方を変更するわね“と一転する先生。“保健所はきっと連絡くれないから。発症日は、この記録(わたしが書いた経緯)からは○日でしょうね“と言われて退散。

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あああ、悔しいなあああああ。

感染対策はできる限りで頑張ったけど、それでも防ぐことができなかった。

ただ心当たりがあるのは、サニスケが高熱で咳き込んでいた最初の2夜、急変が怖くて、同室で休んだ。自分はマスクをして換気もしていたけれど、いま“ウイルスが舞っているのだろうな“と思っていた。

自分は感染する確率は覚悟していたけれど、自分が感染することで長女の自宅待機日数が数日伸びてしまう。それが一番避けたかったのに。