想像力の大切さ

2022年8月1日(月)

8月になってしまった。今週はサニスケの夏期講習の中休み期間にサポートをするために連休を確保したので、今日はプチ残業。久しぶりに長時間仕事をしていたら、ジワジワとモニタの文字(細かい数字)が読みにくくなっていった。やーん、加齢を実感してしまう。

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最近、想像力の重要性を考える。よく気がつくひとというのは、周囲の状況を意識的であれ無意識的であれ観察して、自分が何をすればどうなるのか、しないとどうなるのかを想像できていると感じる。こういうひとは学歴云々ではなく、優秀で周囲からの評価も高い。

誰かが作成した資料や文章を見たとき、読み手がどう読むかを考えた上で作ったのか、自分が作りたいように作ったのか、ということは一目瞭然で伝わってくる。後輩が後者の場合には具体的に修正を依頼するのだけど、きっとその真意は伝わらないだろう。余談だけど、自分が資料を作るとき、仕事でテキストを書くときは、その資料/テキストを読んだ相手にどうリアクション(判断や行動、理解)をして欲しいのか、を考慮している。これは10年前に“プロの資料作成力“という書籍を読んで以来の習慣。

自分も含めて、誰もが長所(得意)と短所(苦手)があるものだから、それぞれが得意な力を発揮して、苦手をカバーしあうことが本人もストレスが少なく、組織として一番パフォーマンスが高くなる、と思っている。

 

↓しばらく前に“働くママの成功する中学受験“をふむふむと読んでいたら、著者が件の本の作者だと気がついたのだった。

プロの資料作成力

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