サニスケとポスターセッション

2022年10月31日(月)

今日の午後、サニスケの小学校でポスターセッションがあった。小学校にほぼ興味を失っているサニスケがオンラインで配信されたプリントに気づかず、危うく見損ねる大惨事になるところだった。ともかく時間有給休暇をとって学校へ。

早めに着いたときには合唱の練習中で、他のお母さん(相手はわたしを知ってる様子)から「これ、子どもたちが作詞したのですよねー。毎晩うちで練習してます」と話しかけられて、目パチクリ。何もかもが初耳なワタクシ。その後判明したのは、サニスケたち6年生が作った詞に音楽の先生が曲をつけてくれ、合唱で今日お披露目ということだった。はー、来られてよかった。

ポスターセッションのテーマはSDGsでサニスケはすでに飽きているらしいけど、発表自体は素晴らしかった。体育館にチームごとにポスターを貼り、タイムテーブルに沿ってそのポスターの前で発表する。まさしく学会のポスターセッション(笑)

サニスケの発表は、声がしっかり出ていて、内容も立派だった。ポスターのイラストも上手に描けていて、色違いも美しかった。「面倒くさい」を連発する割にきちんとやるときはやるのがサニスケらしい。さすが。

閉会式で聴いたコーラスの歌声が透き通って見事で、泣きそうになった。CDで出してくれないかなぁ。欲しい。

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子どもたちの発表のなかで「正しいことを知る」という趣旨が散見されて、実にイマドキだと、うなった。フェイクニュースやデマに惑わされないことは大事な、ほんとうに大事なことだけど、では「正しい情報とは何か?」「正しい情報はどうやって得られるか?」ということに一歩進んで考えてほしいなと願っている。