サニスケと学芸員

2022年11月19日(土)

今日は小学校の展覧会があった。6年生が“学芸員“として説明に立つのは知っていたけど、サニスケが何時に担当するのかがハッキリしない(小学校に興味を失っているサニスケ…)。可能性が高そうな時間帯を見計らって行ったら、ビンゴ。サニスケたちのクラスの担当時間帯だった。周囲が賑やかなので、全てが聞こえなかったのが残念だったけれど、作品について説明する6年生は立派だった。

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去年までの図工の名物先生が芸術的センスに溢れており、非常に質の高い展示だったので、今年から図工の担当の先生が替わりどうなることかと内心気になっていたけれど、伝統は受け継がれていた。どの学年も素晴らしい作品ばかりで、見ているだけで子どもたちから元気をもらえるようだった。

6年生の作品は、日光移動教室で作成したふくべ細工のお面と刺し子のエプロン、立体工作の造形、その他に「自分の気持ち」を表した絵画があった。ふくべ細工はユーモラスに、刺し子は目がきちんと揃っていて、立体工作はサニスケらしいと笑った。中でも一番素晴らしかったのが絵画だった。返却されたら、額装して飾りたい。いまのサニスケの心境が痛いほどに伝わってきた。