買い出しの日

2024年6月22日(土)

仕事は休み。長男を見送り、NHKオンデマンドで「虎に翼」を追いかける。ようやく寅子が高等試験に合格したあたりまで追いついた。戦争が少しずつ近づいている時代。ドラマを見ながら「いま」が戦前だとすると、と考える。心底こわい。どうやったら子どもたちを守り切れるのだろうか。

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夕方に買い出し。足を骨折して片足にギブスをしている母が車で行くなら同行したいというので、長女にアテンドを依頼。双方にとってよい時間になった模様でよかった。わたしは料理へのモチベーションを取り戻すため、今週は献立を決めて買い出しに挑んだ。夕食には、長女のリクエストのエビチリを作った。あとは焼き鳥とキンバ、昨夜の残りのカレー、大根煮と居酒屋のようなメニュー。各自好きなモノを食べられたのでむしろ好評だった。

長男はテニス。長男校のテニス部はゆるいので、部活に入れば友だちも増えるのに、と思うけど、本人はスクールの方がよいらしいので続けている。運動を継続することが大切なので、本人の希望に任せている。

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近日中に自分が口頭試問を受ける予定なので、想定問答をまとめていたら緊張してきてしまった。咄嗟の応対はあまり得手ではなく、それゆえにテキストでのコミュニケーションの方が好きなのだけど、そうも言っていられない。

ついでに自分の修士論文と留学時代に書いた英文!のdegree reportを読み返す。特に英文の方は当時からさほど英語が得意なわけではないのに、よくも書いたなぁという感慨でいっぱい。過去の自分を褒めてあげたい気持ちの一方で、論文としての体裁の甘さに赤面してしまう。修士論文については、審査会のときに主査からはボロクソに貶され、副査が高評価で救って下さったのだけど、確かに主査の指摘(の一部)はもっともだと20年越しで納得した。

いま自分で何か書くとなると、自分のなかでのハードルを高くしてしまっているので、なかなか厳しい。でもだからといって諦めていては何も進まないので、未熟でもアウトプットしていきたい、と考えている。