2024年7月16日(火)
長男は終業式。中学2年生の1学期が終わった。長男校では毎年自由研究が課され、そのテーマにあった科目の先生に提出すると丁寧にコメントをつけて返却してくれる。優秀作品は冊子に掲載され、文化祭などで実物が展示されるので何回か見たことがあるけど、テーマは多岐に渡り、レベルは高い。単なる調べ学習ではなく研究であることが求められるので、そのような取組には私立小学校出身者の方が慣れていることに気付かされる。
去年の長男の研究はテーマは秀逸だったけど、そこに辿り着くまでに二転三転してしまった結果、時間が不足してしまった。去年の秋からずーっと自由研究どうしよう、とつぶやいてきて、いよいよ明日から夏休み。今夜もまた「自由研究…」と頭をかかえていたので、以前に購入した「改訂版 学びの技」(玉川大学出版部,2023)を渡してあげた。少しでも参考になるとよいな。
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仕事で、求人広報用の写真撮影の付添をしながら打ち合わせ。採用難による人材不足も極まれりな現状で、これに取り組んでどれだけの効果があるのだろう、と内心で逡巡する。労働者人口が少ない中でも、ひとを集めることができていると聞く法人は、給与を含めた待遇がよい。だからどれだけ待遇改善をできるか、それをどのように可能にするか、というのが要だと思う。
↓大人が読んでも参考になる。「論文(研究)の形式」が明確。
↓こちらも読んでほしい。テーマ設定(問いの立て方)についてわかりやすく説明されている。