20年ぶりの再始動

2024年9月14日(土)

今日も残暑の厳しい一日。長男を見送り、お弁当はパスさせてもらい、自分の支度をして外出。

今日の午後は自分の大学院の入学式。20年ぶり2回目の社会人院生生活の始まり。仕事との両立はきついのはよく知っているし、費用もかかる。何度も自問自答を重ねた。それでもやはり自分は仕事と勉強の両輪でいきたいと改めて思った。あきらめたままでいたら死ぬときに絶対後悔する。子どもの成長と自分の年齢を考えて、「いま」踏み切ることに決めた。

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二度目の社会人院生の目的は大きく3つ。理由のひとつは人脈を作ること。ふたつめは実務において直面する具体的な課題に対してある程度抽象的な理論による解決策を検討すること(足がかりを見つけること)。そしてみっつめは子どもたちに学ぶ背中をみせ、一緒に学んでいきたいと思ったこと。特に長女には、きっとわたしが学生として学ぶことが最大のエールになる、はず。

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事務的なガイダンスの後、入学式。研究科新入生代表の挨拶を指名されて引き受けたところ、アドバイザーの先生や同級生からお褒めの言葉をいただき、お世辞かもしれないけど嬉しかった(自分では早口にならずにしっかり挨拶をできたことが、こんな話し方できるんじゃん!と我ながらびっくりだった。ヨガの呼吸法が効果出ているのかな。今後は普段から意識しようっと)。式の後は、春入学の先輩方主催の懇親会で、先生方や先輩、同級生から色々な話を聞くことができた。同級生は全員隣接領域の社会人なので、話しやすい。人生の新たなステージが始まった。

 

↓移動中に読了。概要は把握できた、かな。