長男と学祭

2024年11月3日(日)

世間では三連休。放っておくと長男がずっと画面の前で過ごしそうなので、とある大学の学祭に行くことを提案する。「まだ中学生だし進学先うんぬんみたいなことは一切関係なく、このなかにいまの長男が惹かれる企画はあるかな?」とWEBのプログラムを見せたところ、「ある。いく」とのことで、決定。オット氏も興味のある分野の企画が多いため同行することになり、週末の買い出し以外には滅多にない3人での外出となった。

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大学の構内に一歩足を踏み入れて、とてもよい大学だと感じる。ほどよくアカデミックでほどよくお祭りな、非常にバランスのとれた雰囲気のよい学祭だった。

発表を行っている研究室が複数あり、いくつか周る。なかには教授自らわかりやすく説明してくれるゼミもあり、面白い。ゼミ生の説明もそれぞれ特徴があり、「ひとに聞いてもらえるプレゼンテーション」と自分よがりの一方的な説明が一目瞭然だった。

制作物系の展示が一番見応えがあり、鳥人間コンテストに出場した機体や、その他のコンテスト?への出場作など、学生が自主的に取り組んでいる活動の制作物は説明も熱心で、応援したくなる。

帰り際に長男が「高校生になったらまたくる」というので、期せずして何か思うところはあった様子。

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帰宅後、週末恒例の買い出し。今週半ばから改装のため一時閉店になるため、夜逃げ前夜のスーパーマーケットの若く棚が空になっていた。