出張と感慨

今日は都内の事業所に出張。午前はとある重要な会議で記録を担当し、午後からは近くの別の施設で頼まれた業務をこなす。数年前には自分が勤務していた事業所で、何度も何度も何度も何度も往復した道を今日は久しぶりに歩いた。

当時は連日三食を職場近所のコンビニで買って食べて、毎晩ほぼ終電で帰宅するような生活だった。そのためだけではないけれど、何だかずっと重荷に押しつぶされるような気持ちで毎日を過ごしていたような気がする。

業務の内容の責任の重さだけで比較すると、今の方が重いくらいなので、何が違うのかなと歩きながら考えていて、最大の違いは家族の存在であると思いつく。

もちろん家族がいるからこそのストレスもあるけれど、それでも確固たる自分の生活の基盤があるというのは、本当に安定するものなのだ。相方氏と感情的な行き違いや、コミュニケーション不全が生じることはあっても、人生のパートナーであることの確信は揺らがないものな〜。それは強いのだ。