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【書籍】研修デザインハンドブック

2024年3月1日(金) 年度末月間の始まり。 今月は複数の研修の講師を担当することになっている。研修はどうしても一過性のその場限りになりがちなので、どうすればその後の業務で定着してもらえる研修をできるのだろうかと、研修の構築について調べていて、一…

1月の終わり

2024年1月31日(水) 早いもので今日で1月も終わり。2024年の12分の1が過ぎてしまった。 1月は長女の大学入試の出願、入試本番、そして第二志望の合格まで一気に駆け抜けた。 長男とは特に外出等はしなかったけれど、わたしが大好きな清水玲子「秘密」を新聞…

長男とパソコン修理/【書籍】「勝間式タイムパフォーマンスを上げる習慣」

2024年1月28日(日) 午前中は洗濯しつつ二度寝したり読書したり。今朝の地震は自宅でも結構揺れたので、驚いた。試用期間中の緊急連絡ツールは震度3以上で安否確認が自動送信されるのだけど、期せずして動作確認をできた。 * 長男のノートパソコンのヒンジ部…

【書籍】“超速読力“

2024年1月13日(土) 今日は土曜出勤。お弁当はパス。夕食はオット氏担当(チャーハンと餃子を用意してくれた)。 長男は部活の後、初めて自分ひとりで(下校途中に)馴染みのラーメン屋さんに寄って昼食を食べて帰宅したらしい。また大人の階段を一歩登った…

“テスカトリポカ“

2023年10月29日(日) 今日は長女と外出予定だったのだけど、昨日模試のあとお友だちと勉強し、その後も遅くなって帰宅した時点で予想した通り、長女は起きてこなかった。声をかけても眠り姫。 これ幸いと、朝から家事に励む。上から下まで掃除するとスッキリ…

“ウォーキングの科学“

2023年10月13日(金) ブルーバックスが大量にKindle Unlimitedに入っており、その中の一冊。昼休み読書で読了。 ウォーキングはただ歩くだけでなく「早歩き」と「ゆっくり歩き」を数分間ずつ交互に行う「インターバル速歩」を行うことで、筋力アップ、肥満…

"独学大全"

2023年6月12日(月) 読書猿"独学大全"(2020,ダイヤモンド社)を読了した。いやはや、ものすごい本である。本書は、通勤の時間を費やして独学を継続されている筆者がその膨大な読書量と縦横無尽の知識量をもとにまとめた独学する方法の百科事典である。 本書は…

“線は、僕を描く“

2022年11月1日(火) 「できることが目的じゃないよ。やってみることが目的なんだ」 久しぶりに小説を読んだ。しかも非常に珍しいことに、日本の若手作家の作品。 サニスケの塾のプリントにこの物語が出題されていたのを、プリントの整理をしながら目にしたら…

“無理に学校に行かせなくていい“

2022年8月10日(水) 今日は仕事は休み。午前中は洗濯や読書、午後は病院巡りと銀行など。気にかかっていたいくつかのタスクを片付けることができたので、良い休日だった。 この数日首肩背中凝りが悪化してしんどいのでSNSから離れていたら、読書が捗った。…

“おもかげ復元師“

2022年1月5日(水) 今日もサニスケの朝食と冬期講習のお弁当を用意して、出勤。勤務先のウェブサイトのリニューアル公開が目前のため、最後の校正と画像編集に勤しむ。 * 12月29日に不要書籍の入った段ボール箱を片付けていたとき、笹原留衣子“おもかげ復元…

“ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー“

2021年9月11日(土) 早いもので911から20年が経った。新聞の一面で特集されていたことから、わたしの20年前の今日について子どもたちに話す。あの日、大学院のゼミの調査?のため沖縄県読谷村に滞在しており、テレビをつけたら…だった。直後の基地の様子と…

“みかづき“

森絵都“みかづき“(集英社文庫,2018)をKindleにて読了。 この本は昭和36年から平成20年までの教育行政の変遷を背景に学校教育と塾との関係性を,ある塾(市進学院がモデルらしい)の創業者家族を中心に描かれている物語。家族の部分はフィクションだろうけ…

サニスケと湿疹

今日は土曜出勤。サニスケも追加された土曜登校、午後は塾のテスト。 起床したサニスケが足が痛い痛いと言っていた。最初に見たときは左足の親指の横が赤くなっていただけだけど、時間が経つと広がり、湿疹も現れていた。雑菌が入ったかなという感じで、その…

"青くて痛くて脆い”

眼精疲労と偏頭痛と首肩背中凝りがあまりにひどいので、自宅であいほんをみる時間を減らそうと、久しぶりに紙の軽い小説を購入するために書店に寄った。ムスメの学校の朝読書用に渡せるように中学生でも読めるような小説を選んでみた。 優衣羽”さよならノー…

"人事の定量分析”

林明文”人事の定量分析”(中央経済社,2012)は数年前にある人事担当の方のブログで知った書籍で、人事分析の視点を教えてくれた一冊。とはいえ実務で使用するには少々高度なので、虎視眈々と機会を見計らっているところではあるけれど、まだ先は遠そう(トラ…

"これからのエリック・ホッファーのために”

荒木優太"これからのエリック・ホッファーのために”(2016,東京書籍)を眠れない夜に再読している。16名の在野研究者を紹介した本書は、数年前に人生の大先輩からいただいたわたしにとっての宝物の一冊。 ブログ、SNSやnote、動画など、個人が発信する機会は…

読書復活

最近また本を読めるようになった。 その理由を考えてみると、Kindle読書メインに割り切ったことが最大の要因。専用端末ではなく、あいほんのKindleアプリで読むことが大半で、子どもたちとのカフェタイムや移動中はもちろん、隙間時間があればいつでもどこで…

【2020−2】"友だち幻想"

数日前の”超速読力”のエントリーに書いたとおり、今年は拙い読書感想文であっても読書記録を残しておこう。 菅野仁”友だち幻想”(ちくまプリマー新書,2008)を読んだのは昨年の年末だけど、その後すでに数回読み返しているので、今年の分としても記録。 友だ…

【2020−1】"超速読力"

読書の情報処理能力をあげたいと思っていたところ、書店にて目に飛び込んできたのが齋藤孝"超速読力"(ちくま新書,2019)。最近は書籍の購入を自粛してるので大半を立ち読みして、迷いに迷った挙句に購入。 「超速読力」とは、本や書類を見た瞬間に内容を理解…

"14歳の君へ”

公私問わず、悩みがあるとき、迷うとき、書店を徘徊する。そうすると、これまで素通りしていた書籍がパッと”ここにいるよ”と目に飛び込んでくる。そういう出逢いをした書籍はだいたい”アタリ”で、何かしらのヒントを得て、道を選ぶことができる。 池田晶子”1…

"ツバメ号とアマゾン号”の思い出といま

最近のサニスケの寝る前の読み聞かせはアーサー・ランサム全集第1巻"ツバメ号とアマゾン号”(岩波書店,1967)。わたし自身が小学生の頃に夢中になって読んだ本を我が子に読み聞かせている不思議。 ちなみにスウェーデン留学の前に寄宿していた英会話学校が"…

ながら時間の使い方

ながら時間の使い方としてはオーディオブックが推奨されているのをしばしば目にするので、Amazonオーディブルをお試し無償使用してみた。結論からいうと、やはりオーディオブックは向かなくて、書籍のボリュームが細切れかつ音声でインプットされても頭に入…

”ライオンと魔女”

瀬田貞二氏つながりで、”お父さんのラッパばなし”のあと、サニスケの就寝前の読み聞かせで”ライオンと魔女”を読んでいる。ナルニア国シリーズは、わたしにとって思い入れの強い作品で、きっとサニスケは気に入ってくれるはずだけど、序盤は少々ゆっくりペー…

”お父さんのラッパばなし"

サニスケの読み聞かせは絵本をずーっと読んできたのだけど、そろそろ新しい本を読んであげたいな、かといって絵本をいまさら買うのはどうなのかと思い、物置部屋兼書庫に潜り、瀬田貞二"お父さんのラッパばなし"(福音館,1977)を発掘。短編連作集なので1話…

"最後の医者は桜を見上げて君を想う”

週末からKindleで読んでいた二宮淳人"最後の医者は桜を見上げて君を想う"(TOブックス,2018,Kindle)を読了。 もともとムスメが”死んだら自分の意識はどうなるのかな?”などと死という概念に興味を持っており、ムスメが読めるような生老病死に関する本はない…

【2019−2】読書記録

先週末に立ち読みするサニスケを待つ間、書店を徘徊しているときにふと、義務や責任感だけではなく、自分が楽しいと思える時間を少しずつ作ろうと思った。 図書館で予約していた書籍を取りに行くついでに借りた"はじめての文学 重松清”(文藝春秋,2007)を読…

【2019−1】読書記録

2019年の読了本1冊目は、枡野俊明”怒らない禅の作法”(河出文庫,2016)。年末に体調が悪かったうえに、連日の3食食事作りで疲弊したこともあり、家族にイライラしてしまう場面があったので、今年こそは自分のマイナスな感情に振り回されたくないなぁと思っ…

7月に読んだ本

仕事関係でパラパラと読み返した書籍は、石坂隆監修・アルテ監査法人編著”決算効率化を実現する会計監査対応の実務”(中央経済社,2014)と全国社会福祉法人会計研究会 ”社会福祉法人の不正防止・内部統制・監査 (改訂増補) ”(清文社,2016)の2冊。会計監査…

6月に読んだ本

5月後半に書店の店頭で装丁と題名に惹かれて手にとったところ、大層面白かったので、図書館で借りて6月上旬の通院の際の検査の待ち時間にほぼ一気読みしたのが、山田清機”東京湾岸畸人伝”(朝日新聞出版,2015)。築地市場のマグロの仲卸のセリ人や横浜の沖仲…

”アウシュヴィッツの図書係”

2月2日にあの素敵な図書室で偶然に手に取り読みはじめたアントニオ・G・イトゥルベ”アウシュヴィッツの図書係”(集英社,2016)を地元図書館にて借りて、2日間で一気に読了。本書はアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所の家族収容所を主な舞台としており…