study

"人事の定量分析”

林明文”人事の定量分析”(中央経済社,2012)は数年前にある人事担当の方のブログで知った書籍で、人事分析の視点を教えてくれた一冊。とはいえ実務で使用するには少々高度なので、虎視眈々と機会を見計らっているところではあるけれど、まだ先は遠そう(トラ…

"これからのエリック・ホッファーのために”

荒木優太"これからのエリック・ホッファーのために”(2016,東京書籍)を眠れない夜に再読している。16名の在野研究者を紹介した本書は、数年前に人生の大先輩からいただいたわたしにとっての宝物の一冊。 ブログ、SNSやnote、動画など、個人が発信する機会は…

勉強の効用

@MBP 自信喪失しそうなときや道に迷いそうになったときには、勉強するに限るので、手元に届いたばかりの社会政策学会誌を読んでみた。特集1が”現代ヨーロッパの雇用流動化と所得保障”、特集2が”スウェーデン、デンマーク、日本の障害者雇用就業政策”、特集…

試験勉強とあいほん

とある試験の勉強にてあいほんが大活躍。まず勉強を開始するときに、FastEverで開始時間をEvernoteに記録して、Toggleを仕掛けて開始する。解き終わったら、Toggleを止めると回答にかかった時間が自動的に記録できるから、FastEverで○分かかったことと、ミス…

"スウェーデンの回復が早い理由"

愛読しているブログの"スウェーデンの今"の筆者である佐藤吉宗氏が、現在発売されている"週刊東洋経済(2010/4/24特大号)"に"スウェーデンの回復が早い理由"というコラムを書かれていると知り、早速書店で購入。内容は"スウェーデンが金融危機からのいち早…

ケアプランの肝

今日は介護支援専門員専門研修2の2日目で、欠席すると資格失効になってしまうので、頑張って参加。今日の内容は演習で、ケアプランを持ち寄ってお互いに検討することになっていた。各資料を7部ずつ持参することになっており、昨夜は相方氏がコピーを手伝って…

svenska!!

職場にスウェーデンからの研修生がみえているので、久しぶりにスウェーデン語を耳にした。懐かしかった。数日前にポコンたんと遊んでいるときに、なぜか相方氏とお互いに知っている外国語で数字を数えることになり、スウェーデン語をすっかり忘れていること…

利用者本位と法令遵守と

社会福祉の仕事(実践)というのは、最も根本の土台に"利用者本位"という価値がおかれている。職場で最高上司が以前に話していたことではあるけれど、制度や法令もその視点で進められている時期には、あまり迷わず考えずに、制度や法令に沿って日々の業務に…

東京都の子ども医療費助成制度の状況:23区編

興味があって、東京都内の子ども医療費助成制度について調べてみた。都内の最低ラインとなる東京都の制度としては、"義務教育就学前までの乳幼児"を対象とする"乳幼児医療費の助成(マル乳)"と、"義務教育就学期にある児童"を対象とする"義務教育就学児医療…

公的使命と効率的経営の両立は可能か?

現在発売中の"週刊東洋経済(2009/7/18特大号)"を読んでいる。まだ全部は読んでいないけれど、特集は"徹底ルポ・病院診療所−地域・救急・がん医療の現場"というタイトルで、全国各地の病院や診療所の現実がリポートされている。社会福祉施設もかなり厳しい…

社会福祉の本質とは何か

先日、政策科学を専門にしている友人(職場上司ではなく、全くプライベートな友人)と話しているときに、"社会福祉/社会保障制度は、成り立ち自体が、雇用というか市場経済と両輪"というような主旨の内容を話したのだけど、頭にあったのは孝橋正一理論。孝橋…