ポコンたんと負けず嫌い

今日の午前中はポコンたんと音楽教室。相方氏は通院だったため、サニスケは実家で預かってもらう。実家に預かってもらうと爆睡することが多いらしいサニスケ。きっと空気が穏やかなのだろう。

音楽教室のピアノの練習は本当はもちろん毎日するのが理想なのだけど、とても実現できておらず、毎週レッスンのある土曜の朝に30分くらいしている程度。本人の気の向いたときに、ピアノ自体は時折さわっているけれど。

今日のレッスンのときに、みんなが右手だけを練習しているのに両手弾きをしている男の子がいて、"○○くん、すごいね〜"とポコンたんがささやいてきたので、"ポたんも毎日練習すればすぐにできるようになれるよ"と返事をした。そしてその直後に先生が彼をみんなの前で両手弾きの見本を頼んだので、彼はものすごい得意そうな様子だった。それでポコンたんのなかで何かのスイッチが入った音が私の心の耳には聞こえた。

さらにレッスン後に一番仲良しの女の子のお父さんとエレベータの待ち時間に話していて、彼女がきちんと毎日練習していると聞いた。私が"エライですね〜。うちなんかレッスンの朝だけですよー。親の働きかけが足りないのですけどね…"と話したら、ポコンたんが"そんなこと言っちゃダメ!!"と怒っていた。プライドが傷つけられたらしい。

そんなわけで帰り道で"夕食のときにはテレビを消してさっさかきちんと食べて、ピアノの練習したら?"というと、やたらに素直に"うん、わかってる。うるさいな〜"と生意気な返事だったけど、実際に夕食の時間になったら約束を守って実践していた。負けず嫌いに火がついたかな(笑)