年度末、そして学童卒所

@MBP
今年度の終わりは、仕事上の動きより何より、ムスメが学童保育所から卒所になることが一大事件。区部では小学校卒業まで在籍可能なところも多くあると聞いているし、勤務先のある自治体も次年度から空きがあれば受け入れてくれるようになるらしいのだけど、居住自治体ではその動きは感じられるものの、結局正式な変更は決まらず、小学校3年生で卒所となった。

保育園から小学校に入学したときも不安がたくさんあったけれど、結果的には学童保育所のおかげで3年間の放課後を安心して楽しく過ごすことができた。特に春休みや夏休みには毎日朝から登所できて、本当に助かった。お弁当作りはそれなりに大変だったけど、毎日完食してくれたので嬉しかった。

それが明日からは学童に通えなくなってしまう。正直にいって、小一の壁より高い小四の壁にぶちあたっている。春休みは、保育園時代からのママ友間で調整をして、お互いに親のいる時間は遊びに行くシフトを組んだ。授業開始後は、みんなそれぞれに習いごとを入れて、なんとか乗りきろうとしている。

正直に言って、四年生ならある程度の時間はひとりで留守番をすることはできる。だけど、治安のよいと言われている居住自治体でも不審者情報は相次ぎ、できることならあまりひとりで過ごす時間は作りたくないとどうしても思ってしまう。なんとも物騒な時代になってきたものだ。

毎度毎度思うことだけど、どうして子どもを育てながら責任をもって仕事をしようとする、ただそれだけの当然のことが、こんなにもハードルが高いのだろう?