しばらく前から思春期の入り口に立つ（もう入ったのか？）ムスメとのコミュニケーションに迷う場面が増えてきて、数日前にも頭を抱えたなくなるような出来事があった。そんなときに書店の店頭で見つけたある本をバーっと読んで、”あ、そっか。思春期って自立のプロセスなのだなぁ”とあらためて認識したのだった。
まだムスメが保育園児か小学生低学年だった頃、朝食を食べなかった時期があった。親は、空腹になることが心配で食べるように諭していたけれど、あるとき”朝食を抜いたら、昼食前にお腹が空く、ということを自分で体験することが大切なのでは（空腹を体験しないと朝食を食べることの大切さには気がつかないだろう）”とふっと気がつき、その件については本人の判断に任せることにした。
勉強のことも気になるし、部活のことも気にはなる。でも子どもたちの人生は子どもたち自身のもの（なんでも好きなようにしてよいという意味ではないので、誤解しないように）。わたしにとっては、二人が元気で、笑顔で過ごしてくれることが一番大切なこと。ポコンたんもサニーくんも、困ったときにはいつでも一緒に悩んで考えるし、頼まれたことはできる限り応えるから、必要なときにはいつでも声をかけてね。
