打診

本日は終日仕事。所属先施設で仕事をしていたら、某大学の教授から電話があり、専門学校の高齢者福祉論の非常勤講師の打診だった。某大学の教授(後で学長と判明して吃驚)は、私が在籍している大学院の教授から紹介を受けたとのこと。大変に有難いお話で、率直なところ個人的にはかなり魅力的だったのだけど、勤務先法人には"副業禁止規定"があり、単発的な講師ならともかく、継続的な講師は引き受けられない。従って、残念ながらお断りする。

こういうことがあると、"別の道"についてほんの少しだけ思いを馳せる。スウェーデンから帰国したときに散々悩んだ末に決めたので、もう本気では迷わないけど、でも特殊事情がなければ研究教育を職業にするということも考えられたのだよなあとは思う。でも、後10〜20年すると、業務と研究的活動がもっと近づいてくると予測されるので、そこまで待つつもり。