オトコの身勝手、オンナのワガママ

…というたいそうなタイトルをつけるほどのことではないのだけど。

今日の午後、風邪から少し復活した実家母がお昼寝の2時間だけポコンたんを預かってくれた。その間に、相方氏と二人でお昼を食べて、食料の買出しをして、珈琲を飲んでいた。

喫茶店で、相方氏が"首が凝って痛い"と言うので、内心"何故昨日は私も仕事でポコンたんは保育園で、ひとりで休んでいたのに、整体に行っておかないかな〜"と思いつつも、"(帰りに)マッサージに行ってきてよいよ"と答えた。

すると相方氏はその場で整体に電話をして、何と10分後の予約をとった。貴重な貴重な二人だけの珈琲タイムを中断して、整体に行くということだ。

しつこくは言いたくないけど、相方氏には月2回土曜日にフリーの休みがある。そのときに外で珈琲を飲む時間も取れる。だけど私は、喫茶店に行く機会すらめったにない。さらにポコンたん抜きで相方氏と外で過ごす時間は、たとえ10分でも30分でも、私にとってはプチデートで何より楽しみにしているのだ。それなのに、整体を優先させられて、何だかとても哀しくなったのと、でもそのくらいを快く許してあげられない自分が情けなくなったり、色々な感情が入り乱れた結果、めちゃくちゃ腹が立った。ぷんすか。

荷物がなければひとりで喫茶店に残ってもよかったけれど、荷物が重いので一緒に帰路につかねばならず、なおさら腹が立つ。

相方氏には、まだ付き合う前のデートで"テレビを見たいから帰る"と言われたことがあり、そのときの気持ちを思い出してしまったよ。