盆踊り

今日は近くの町会で盆踊りをしていたので、夕食のあとに遊びに行く。ポコンたんにとっては初めての盆踊り。"一緒に踊る?"と声をかけたけど、ううんと首を横に振る。意外に小心者な彼女。それでも非日常の体験が楽しかったようで、帰り道では"明日もお祭りに行きたい♪"と言っていた。

私にとっては原風景のような光景で、夏の夜の熱気のなかちょうちんに囲まれたやぐら、踊り手の円、裸電球に照らされた屋台、そして東京音頭や炭坑節などの曲目は、小さい自分がそこらをうろちょろしているかのような錯覚すら覚えるほど。今は亡き祖母がゆかたを着て、太鼓を叩いている光景なども目に浮かぶ。

仕事としても職場の納涼祭は参加してきたはずなのだけど、こういうときに思い出すのは小さい頃の思い出ばかり。ポコンたんが大きくなったときに想いだせるような幸せな記憶をたくさん積み重ねてあげられたら、と思う。