ポコンたんとあいほん

今日は文化祭の片付けデーなムスメ。”8日間連続で学校…”とぼやきながら登校。しかしながら、そのためにハハも週末返上で超手抜きとはいえ8日間連続でお弁当を用意していたのであった。さらにムスメは明日から今週いっぱい振替休日だけど、ハハは普通に仕事…。家族の誰も気がつかないけど、ハハは結構フラフラだよ。

さて一昨日の文化祭初日の昼休みにあいほんを使用しているところを先生に見つかり、現在学校に没収されているムスメ。いざというときの連絡手段がないのはこちらも不安で、なによりオット氏が”ちび○る子ちゃんの斜線が入った表情みたいや”と愛娘の様子をやたらに心配をし始め、結局ポケットルーターを有効にして、ムスメが去年まで使用していたあいほんSEを外でも使用できるようにすることになった(甘い親だと我ながら)。

たまにはあいほんなしで、自分を見つめ直す時間になるならそのまま我慢させてもよかったけれど、そもそも自宅ではそのSEが普通に使用できるうえに、おそらく読書や勉強に費やされる時間より、寝坊して、ゲームか、youtubeで”消費する時間”になり、せっかく少し回復した生活リズムがまた崩れてしまうので、そのくらいなら友だちと遊びに出かける方が健全であろうと親チームで合意して、友だちとの連絡手段も設定してあげた。

ところがその後、またまたごちゃごちゃしはじめて、ああ、中学生とスマートフォンはやはり難しいなぁとまた思うハハだった。親としては、単に我が子に笑っていてほしいだけなのにね。

ポコンたんと文化祭:2日目

今日はムスメの学校の文化祭(2日目)。当初は家族三人+モルモルも同行するかも、という予定もあったのだけど、モルモルが今年はパスとなり、サニスケもモルモルと留守番するというので、親チームふたりで学校へ。

まずムスメのクラス発表へ。当番の時間をねらって出向いたので、甲斐甲斐しく小学生の親子連れの対応をしているムスメの姿に内心感涙。夏のボランティア姿をみたときも思ったけど、働いているときのムスメはほんと素敵な表情をしている。

展示の内容も、クイズ形式でまとめられていて、その答えの探し方も工夫されていて、よく調べられていると思った。

わたしはもう少しムスメのクラス展示をじっくり見たかったのだけど、オット氏が”あいつ(ムスメ)がやりづらいだろうから、行こうぜ”とひどく真っ当な提案をしてきたので、その場を立ち去る。ムスメに”当番が終わってから一緒に回ろうか?”と尋ねたところ、”無理無理無理”というので素直に退散(夜になってこの会話が行き違っていたことが判明して、残念だった)。

去年は、ムスメの部活のステージを見ることが目的だったのと、トラブルが連発して、ほとんど見学できなかったので、今年はじっくり全フロアをまわることができてよかった。ムスメの学校の文化祭は地味な方だと思うけれど、生徒たちの日頃の取り組みや学習成果をみることができる企画が多く、あらためてよい学校でよい体験を日々積んでいることがわかった。

学校の掲示物を色々見ていて再認識したのだけど、ムスメの学校は何かに挑戦しようと思うなら、その機会はごろごろ転がっている。親の目からみると、”もったいないなぁ、もう少し学校を活用すればよいのになぁ”と思うけれど、そう思うのは自分が大人だからであって、こればかりは本人次第。静観静観。

なお保護者会が出店しているのをみて、”はっ!もしかして自分も何か役目があったのでは!?”と一瞬で血の気がひいたけれど、役員経験のあるもうひとりのクラス委員の方にLINEで問い合わせたところ、”特に役はありませーん”という回答だったので、ほーっと胸をなでおろしたのだった。焦った〜。

ポコンたんと文化祭

ムスメの学校は今日と明日が文化祭。部活に入っていないので、クラス展示にて参加している。今日は当番もないというのと、オット氏が地元の祭りの警護で不在なので、明日行く予定にし、今日はサニスケとふたりで過ごす。

午前中洗濯を済ませて、カメラを買いに行く。ムスメが文化祭等で友だちと一緒に写真を撮るのにチルト機能がないと不便というので、今後も使う機会は多々あり、そういうところで楽しくないのはつらいと思うので、チルト機能ありの最安の製品を購入。

きっとスマホで撮影しようとするだろうから、先生に見つかって没収になることはないとよいなぁとそのためにもカメラはやはり買ってあげたいと思っていたら、ものの見事にその危惧が的中してしまい、帰宅したムスメは”学校から連絡があるかも…”としょげていた。没収だけは避けるようにと約束していたので、内心がっくりな母だけど、本人も十分にしょげていたので叱らなかった。ムスメはスマホがらみのトラブルが続いており、やはり中学生にはコントロールが難しいツールであることは確か。

サニスケとはカメラを一緒に選んだほか、書店をいっしょにまわり、帰宅後はマリオカートを一緒に遊んだり、リビングのおもちゃの片付けをしたり。比較的のんびり過ごした一日だった。

サニスケと”つまんない”

ムスメのときもそうだったけれど、小学3年生から4年生というのは時間を持て余す時期のようで、サニスケはすぐに”つまんない”という。そういうときは構って欲しいときなのかと尋ねたら、そういうわけでもなく単純にやることがないらしい。

”本を読んだら?””読むものがない””LEGOかLaQをしたら?””作りたいものがない/パーツが足りない””トランプかUNOでもする?””しない””AmazonPrimeで何かみたら?””みたいものがない””一緒に片付けでもする?””やだ”等々の毎回の会話を経たのちに、ときには録画の番組をみたり、i-Padでゲームを始めたりする。貴重な自由時間が”時間消化の時間”になっているのが、もったいないなぁと思う。

正直言えば、”やることないなら、勉強しておくとあとが楽になるよ?”というのが親としての本音だけれど、ただ今しかない時間なので、もっと本人が”楽しい”時間を過ごせるとよいなと願っている。

自分のときはどうだったかなと振り返ると、夕食後は食卓で読書(漫画を含む)していた記憶しかないのだけれど。

少し回復

隙間時間に書店を徘徊。たまに大型書店に行くと、毎週足を運ぶ地元の書店では見かけない書籍に出会うことができる。オンライン書店も便利だけど、”知らない本”に出会えるのがリアル書店の醍醐味。

店内を回りながら、気になる本をパラパラ眺めると、自分自身のなかで興味関心が浮き彫りになる。”買わないぞ”と決めていたのに、結局2冊購入してしまった。

ポコンたんと朗報

夕方にムスメから”よいニュースがあるよ!”と連絡があった。帰宅後に聞いたところ、本人の頑張りが結果に結びついた、本当によいニュースだった。よかったね、ポコンたん。この調子で頑張って。

最近、子どもたちと一緒に勉強することが楽しい。今夜はムスメから質問を受けて飽和水蒸気量について(結局ムスメと同じ回答になったので、先生に質問してもらうことになったけど)、サニスケの勉強をみながら地震計の記録の仕組みを学んだ。

おまけ。ある会議でプレゼン。失敗。失敗して、自分が途方もなく疲れていることを自覚した。さて、どうしようかな。

終日仕事

終日仕事。

数ヶ月前に把握できていればもう少しスマートに対処できたのだけど、その時期は超弩級案件が佳境中の佳境だったために、他の方面のアンテナが弱くなっていたことから対応が後手になった。なによりショックだったのは、自分がそこを漏らすと、誰も気がつかない、誰も何も言わないという事実。どこからも動きがないので、結局具体的に指示を出して、ようやく動き出した。

 

トーベン・クールマン絵本原画展へ行ってきました

ペンションで朝食をいただいたあと、ひとやすみして、まずは八ヶ岳自然文化園へ。サニスケがおもしろ自転車を堪能したあと、自然観察科学館へ。天文観察の盛んな土地柄のためか、アポロ司令船の訓練用実物が展示してあり、アポロ好きのオット氏が一番喜んでいた。その他にもアポロ関係の展示が充実しており、先日観た映画”ファースト・マン”の復習になった。

その後、プラネタリウムを観て、撤収。プラネタリウムではつい睡魔に負けてしまい、少々もったいなかった。

八ヶ岳自然文化園はアスレチックや芝生広場、動物ふれあいコーナーなどもあり、幼児〜小学生低学年くらいのお子さんづれは一日楽しめるのではと思った。

そして、八ヶ岳小さな絵本美術館へ。ここで開催中のトーベン・クールマン絵本原画展にわたしがどうしても行きたくて、今回の八ヶ岳一泊となったのだ。トーベン・クールマンとの出会いは、数年前に実家の両親がサニスケに”リンドバーグ”をプレゼントしてくれたことがきっかけなのだけど、”リンドバーグ”の絵が大好きで大好きなので、原画をぜひこの目でみたいと思った。

”リンドバーグ””アームストロング””エジソン”と三部作全ての原画がたくさん展示されており、印刷よりも繊細で奥行きのある水彩画は何時間観ていてもあきないほど。さらに絵本とは構図違いの絵やラフ画、下描きのペン絵、着想ノートなどが豊富に展示されていて、感涙。

トーベン・クールマンの三部作の素晴らしいのは、ファンタジーだけど実際の出来事を踏まえてあり、描かれている世界が小物も含めて史実に即していること。安直なファンタジーでないからこそ、大人も子どもも魅了されるのだろう。

きてみてわかったのだけど、小さな絵本美術館は”ばばばあばちゃん”シリーズの作者さんであるさとうわきこさんが作られた美術館だった。”ばばばあばちゃん”シリーズ自体も大好きなので、居心地のよさになるほどなぁと納得。

自分が観たかった展覧会に来ることができて、とても幸せなひとときだった。

絵本美術館自体もとても素敵な場所だったので、八ヶ岳の近くに来る機会があったら是非再訪したい。

※トーベン・クールマン絵本原画展は2019年9月23日まで。

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リンドバーグ: 空飛ぶネズミの大冒険

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アームストロング: 宙飛ぶネズミの大冒険

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エジソン ネズミの海底大冒険

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