研究指導?

午前休みにて、午後から"介護保障を考える市民の会"に事務局として参戦。終了後に、同じ法人に勤める韓国人元留学生とおしゃべり。

彼女は、某国立大学社会学部での博士号を修得しており、私などとは比較にならならないほどの勉強家で、ものすごい頭脳明晰な切れ者である。私が大学院に在籍していることを知っているので、会うたびに"論文を書かないのですか?"と言ってくれる。今日は"根負けして書くというまで言いますよ。そうでないと書かないから"と、まるで指導教授以上に指導教授のような発言。

私が生涯の研究課題と位置づけている課題について、少し話すと、"それだったらこういうアプローチで、まずはこういうことを調べないと"とすぐに助言をしてくれたので、大感謝。その課題に取り組むには、今の自分では力と知識が全然不足しているので、長期計画の構えでいるのだけど、少しだけ入り口が見えたような、そんな気がした。そして彼女の話を聞いて、今自分が取り組んでいる某先生との読書会はすごぶる貴重な機会なのだなあと改めて実感。