病室にて:その21

昨日は相方氏が早めに来てくれたので、車椅子にて病院地下のレストランに向かい、相方氏の昼食兼私のおやつを食べることとなった。地下レストランに行くのは、入院以来初めてのことで、少しだけ社会復帰した気分である。

相方氏はとんかつ定食を注文、私はずっと"ラーメンが食べたいな〜"と思っていたので、相方氏が半分引き受けてくれるという応援を得てチャーシュー麺を頼む。テーブルに届いたチャーシュー麺を一口食べてその美味しさに感激してしまった。病院の地下のレストランだし、普通のときだったら何とも思わない、何の変哲もない味なのだけど、病院食の薄味に飽きている今、普通の醤油味が何とも感動であったのだ。半分相方氏に引き受けてもらうつもりだったのだけど、結局全部食べてしまった。

入院していると、食べること、排泄すること、寝ることがまさしく人間の基本生活なのだなあと痛感するのだ。

話題転換。今日は体調が良いので、20050731以来一週間ぶりにPCにてこれを書いている。いくら携帯メールが黙認されているとはいえ、さすがにPC通信は黙認範囲外と思われるので、看護師さんが病室に入ってくる気配がすると携帯をタオルに巻いて隠してみたりする。なんか隠れてタバコを吸っている高校生に似ているような気がする(苦笑)