病室にて:その23

消灯後にテレビを見ながら半睡状態でまどろんでいたら、職場の先輩同僚から携帯にメールが入り、一気に仕事モードに突入。
ちょうど同時刻頃に、私が病室で作成した同じ案件に関する資料を相方氏に依頼して上司に送信してもらうことになっていたため、時間軸が混乱。
その後上司からもメールが入り、行き違いによる致命的なミスにつながりそうな気配だったので、最後の手段でこっそり病棟を抜けだし、階段の踊り場にて職場に電話して明日までの動きを一時停止にしてもらう。
その後もらったメールで一時停止しなくても大丈夫だったことが確認できたけど、気にしているよりは行動した方が落ち着くし、遠距離作業で時間差が生じる分だけ、確実に進めることが重要。
しかし一度仕事モードに突入した頭から、再度眠りモードに戻るには手こずったのだった。