ポコンたんと発熱

今日の15時、保育園から数ヶ月ぶりの呼び出しを受ける。ポコンたんがお昼寝の後で39.3度の発熱とのこと。この数日間、ちょっと疲れが出ていた様子だったし、昨夜もグズリ何度も起きたし、今朝は保育園に行くのを抵抗したので、何というか案の定、やっぱりという感じ。

慌てて今日中に終わらせなくてはならない業務だけ片付けて、16時に退勤。一度自宅により荷物を交換し、ポコンたんの保険証をもって、保育園へ迎えに行く。涼しい職員控え室に避難していたポコンたんが先生に連れて来られると、顔は真っ赤。それでも私を見ると、満面の笑みで喜んでくれて、飛びついてきた。先生に"熱を出すのが金曜日なんて親孝行ですね"といわれる。確かに、今日は会議も出張もなかったし、明日はお休みの土曜日だし。

通院したところ、特に病気の診断はなくて、"気候の変動が激しいですから、疲れが出たのでしょう"とのこと。抗生物質と頓服の解熱剤を処方してもらい、帰宅。しかしここから先が長い夜だった。

帰宅後のポコンたんはヨーグルトのみを食べたものの、全く食欲はなく、終始ぐったりして、ずーッと抱っこ。1時間30分以上抱っこを続けて、ようやく眠ってくれた。21時頃に一度泣きながら目を覚まし、抱っこすると歯をくいしばって、上半身が震えている。すわ、熱けいれんかと心臓が止まるほど吃驚して焦る。

熱は再び上がって39.4度だし、眠っているのやら意識レベルが下がっているのやらわからないし、ひとりでいると不安と心配ばかりが増大する。都立病院の緊急外来に通院すべきかめちゃくちゃ悩み、とりあえず起こして起きなかったら即通院しようと決めて、明かりをつけて名前を呼んで起こしたところ、パチッと目を覚ましてくれたので、泣きたくなるほど安心する。カルピス、おそうめん、スイカを少量ずつ食べてくれる。

後から考えると、そこまで心配する状態ではなかったのだけど、でも滅多に熱を出す子どもではないし、39度以上の熱がずっと続くとやはり心配になるのが親心。ちなみに相方氏は"帰りたいのに帰れない"ジレンマに陥りつつ仕事をしていた模様。それはそれで辛いよね。

ちなみにその後、24時に目覚めて、再びカルピス、おそうめん、スイカを少量のコース。再び寝て、今度は明け方の4時に目覚めて、散歩に連れて行けと要求。仕方がないので、抱っこ紐で近所を3周。新聞屋さんと早起きのおじいちゃんたちに出会う。5時30分に三度就寝してくれる。その後、6時30分に起きたときには、さすがに私は身体が動かず、相方氏に対応してもらう。いや〜、長い夜だった。