まいった

今日、出勤したら机の上に信じられないFAXが届いており、我が目を疑った。隣の直属上司も"これはないわよねぇ"と同情してくれたほど。この時期になって、こんなモノを送ってくる神経が分からない。組織という枠が一切通用しないということだろう。多分、送った側の関係者は、なんで私たちがそんなに憤るのか、全く見当もつかないと思うけど。

私の所蔵部署、特に自分の業務が何をやっているのか、他の部署からは非常に見えにくいことは承知している。だけど、率直なところ相当に膨大な業務をごくごく限られた人数でこなしており、そのために私や、直属上司にとっては"段取り"というものが非常に重要である。特に私自身は、"お迎え"というタイムリミットがある状況なので、"段取りこそ命"な状態。もちろん突発事態に備えてマージンは用意してあるけれど、段取りを狂わされるのが一番迷惑極まりない。

しかも当面の最大案件は、もともとから非常にタイトなスケジュールであり、みんなで決定した最終の締切を実現するために、委託先と設定した要所要所のリミットが重要。当然遅れる施設もあるので、何とか最終締切だけは死守しようと、委託先への影響を最小限にとどめようと、自分の段取りを調整しまくり、夏休み中も自宅で作業したり、他の業務を全て脇において、何とか舵をとっていた。

そんな状況で受け取ったそのFAXは、送った相手がそういう事情を想像できない/理解していないことはよく分かっているけれど、それにつけても、正直に言って私の仕事を、そして会議での決定事項をそんなに軽んじるのかと、莫迦にするのもいい加減にしろと、思わず怒鳴りたくなるものだったのだ。

来週は、唐突に通知が届いた大きな課題が待っている。しかも月初なのでもともと繁忙期で、請求週。何だかどこから手をつけたらよいものやら、という感じ。

それでも帰宅して、相方氏に話を聞いてもらって、少し落ち着いた。話を聞いてくれる家族がいることに、本当に救われるのだ。