@あいほん
先々週の終わりに、寝る前気分転換に軽い読書を再開しようと久しぶりに小説を買ってきた。先週読んだのは二冊。湊かなえ"贖罪"(双葉文庫)と細田守"おおかみこどもの雨と雪"(角川書店)。
"贖罪"はミステリーだけど少々ホラーがかった雰囲気。読後感がイマイチだったので、多分他の作品は読まない。ドラマ化されてDVDが出ているらしく、小泉今日子が主人公？らしいので、気になるかな。
"おおかみこどもの雨と雪"はいま話題の映画の原作。ポコンたんと映画を見に行こうと誘っているのに、なかなか頷いてもらえず、見損ねる可能性が高いので、まずは原作を読んでみた。よく知る街が舞台のひとつとして登場することもあり、また母と子の物語でもあり、面白く一気に読んだ。母である花の葛藤も気持ちも共感できるけど、だからといってそういう行動に出るのか⁉と納得いかない点もあり、諸々メタファーだとしてもやはり男性視点による"母親像"なのかな、と。どこかで時間がとれたら、やはり映画も見にいきたいな〜。
