今日もお休み。午前中に保育問題連絡会主催、市社会福祉協議会共催の"保護者による保育園紹介"に相方氏と一緒に出席する。保育問題連絡会は、市内保育所利用児の保護者を中心とした自主団体であり、さすが市民活動の活発な地域柄だなあと思う。
内容は、まず市担当課長による入所手続き等についての説明が行われた後に、保護者自身がそれぞれ利用している保育所について説明してくれた。担当課長による説明では、入所手続きの流れはもちろん、入所判定の際に用いられる基準判定表や今年度の入所状況等について聞くことができて、非常に参考になった。基準判定表を見ると、我が家のおおよその点数も分かり、先日市役所でゼロ歳児の4月は入所しやすいと聞いたことに加えて、希望する園のうちどこかには入所できるかなと少しほっとした。
また保護者による保育所紹介は、文字通り具体的かつ詳細に渡っており、紙資料だけでは到底分からないまさしく生の実態を聞くことができた。配布された資料には、保育園にアンケートをとった内容が記載されており、食器の種類や防犯対策など、市が配布している公式資料では分からない情報が入手できた。会場では質疑応答も活発に行われ、他の参加者からの質問を聞き勉強になることも多く、実に有意義な時間であった。終了後は、それぞれの園ごとに保護者が質問に応じてくれ、希望予定の保育園について気になる点を確認することができて、相方氏ともども"来て良かった"と言い合って帰路につく。
最終的にはこれから希望予定の園を見学して、申し込み希望順位を決めるつもり。相方氏も都合の付く限り、一緒に見学に回ってくれるとのことなので、心強い。
実は、"妊娠"という状況には慣れたものの、これから自分が出産をしてハハとなり、育児をしていくのだ実感は未だに全くわかない。だけど保育園探しなどは、ほとんど仕事の延長線上で対応できてしまうので、我ながらてきぱき進められている。今日も話を聞きつつ、自分の頭の中では各保育園の評価表が作成されていたし、おそらく実際に作成してしまうだろう。まさしく職場で行う業者選定と同じなのだ。
