新生児黄疸回避

私自身はすでに退院許可がおりているものの、ポコンたんは体重がなかなか増えず、まだ退院の目処が立たない。ただし当初心配された新生児黄疸は、加療のボーダーラインで減少傾向にあり、治療は受けずに乗り切る見込み。とってもパワフルなポコンたん。

新生児黄疸とは、原因物質のビリルリンが、肺呼吸により胎児期の赤血球から大人と同じ赤血球に置き替わる際に増えるために、新生児の分解能力が追い付かずに黄疸が出ること。放置すると、脳に異常が出ることがあるが、紫外線を当てれば治療できる。小さい赤ちゃんほど分解能力は低いので、ポコンたんは当然治療が必要になると思われていたのだった。