"会計制度"研修

今日は終日研修。また開催方だったので、事前準備も行った。10月からの怒涛の研修ロードも今日でとりあえず終了。上司ともどもホッとする。

研修の内容は、午前中は指導指針の一部改定について。改定の背景や必要となる理由を説明してもらえたので、内部会議で聞いていただけでは理解できなかった部分についても理解できた。これはなかなか良い勉強になった。

午後は、介護保険における経営について。う〜ん、う〜ん。介護保険制度って一体何のため/誰のための制度なのだろう?

ますます一層厳しくなる状況において、社会福祉法人の役割を貫くこと、法人の理念を守ることの難しさ、厳しさ。それを考え続けていくためにも、きっと今日の研修のような知識を一方でもっておくこと、その上で選択肢を考えることや反論をしていくことが、必要になるのだろう。しかし、途方にくれてしまうほど先は厳しいね。

非営利法人の"経営"と営利企業の"経営"の論理は違う、と未だ確信をもっていえない。勉強あるのみ。しかしいつから非営利法人も"経営"になったのか。記憶にある程度の以前では"運営"だったはずだけど。政策的意図なのか。

全くもっていまさらな疑問だけど、介護保険制度は、日本国憲法89条に抵触しないのかな。社会福祉法人という枠組みができた理由のひとつはそこにあるはずだけど。