実家父の写真集刊行記念と、写真集に関する大ニュースをお祝いするために、実家両親と、兄一家と、我が家とで一同に集まり祝賀会を開催。なんとイトコくんとポコンたんが生まれて以来、三家族で集まるのは初めての機会。
実家父が頬をげっそりこかして、まるでいのちを削っているかのように打ち込んで創り上げた写真集が各方面で好評を博して、成果がきちんと評価されているのは、何だかとてもとても嬉しい。なので家族で正式にお祝いをすることができて、そして父が喜んでくれて、本当に良かった。
春には、また新たな写真集の刊行が予定されているらしいので、ひとりの写真好きのはしくれとして楽しみ。
とはいえ2歳児二人がいる状況では、そんなにのんびりゆっくり話をすることもできず、何だか慌しく時間は過ぎてしまった。それでも父と兄が少しゆっくり会話できたようなので、まずはめでたしかな。その様子を見て、父と息子の関係は、父と娘の関係とも母と娘との関係とも違うものなのだなぁと思ったり。
最近は、私が父と会うときは大体ポコンたんが一緒なので、以前のようにゆっくり話す機会はほぼ全くなくなってしまい、父と娘というより祖父と孫の母親という感じになっているのが、正直少し寂しいときもある。でもイトコくんやポコンたんと一緒にいるときの父は本当に幸せそうなおじいちゃんなので、ポコンたんが大きくなって父と一緒に珈琲を飲んだり、写真展に行ったりできると良いなあと願っている。
両親と兄と私という四人家族で過ごした時間は長かったので、そこから兄が結婚して、祖母が亡くなって、私が結婚して、イトコくんとポコンたんが半月違いで誕生して、と一同で集まると何だか家族が増えたことが不思議というか面白いというか。もし現在も兄と私が独身だったら、たとえ祝賀会をしても、こんなに賑やかにはならないよなあと思ってしまった。
ちなみにイトコくんとしばらく遊んでいて、ポコンたんがいかに活発でお転婆かということをあらためて痛感した。イトコくんは歩くのだってゆっくり落ち着いているけど、ポコンたんはほぼ常に小走り。実家母に、"私も小さい頃はこんなだった?"と聞いたところ、"どうだったかしら。でもここまでではなかったと思うわ"という返事。今日のポコンたんは、朝9時00分に起床して以後、結局昼寝もせずに、21時30分に寝るまで、一瞬も止まらずにずーっとずーっと動き続けた上に喋るか歌うかしていたのだった。とても2歳児には思えない体力。