初めての上野動物園

今日は遠出をする予定になっており、一番最初は富士山周辺、その後富士サファリパーク、サンリオピューロランドと二転三転し、今朝起きたときのお天気とポコンたんの"動物園に行きたい!!"のひとことで唐突に上野動物園に向かうことに。

相方氏は中学生の修学旅行で来たことがあるらしいのだけど、何を隠そう東京都内生まれで都内育ちの私はこれまで上野動物園内には足を踏み入れたことがなく、当然ポコンたんも初めて。上野動物園=パンダという固定観念があったので、初めてパンダを見ることを楽しみにして、ポコンたんにも"パンダがいるんだよー"と話していたのに、正門のところに"現在パンダは展示していません"との無常な張り紙が…。しょんぼり。

ポコンたんからは"パンダは〜?"と聞かれて、レッサーパンダの前で"これがレッサーパンダだよ"と伝えたものの"これ、パンダちが〜う"と一蹴されたのは、まあ当然といえば当然で。最後に相方氏が"パンダは死んだんや"と一言で片付けてくれたのであった。

ちなみに某所で教えていただいた情報によると、同じ上野公園内の国立博物館にはパンダのみならず、上野動物園で亡くなった動物たちの剥製が所蔵されているとのこと。ポコンたんが剥製を恐がらない年齢になったら、見学に行きたい。

朝は曇っていたし、一瞬はにわか雨もあったのに、いつの間にか真夏の日差しになってきて、親チームは軽く熱中症気味。相方氏は途中で脱落し、ベンチへ。まさか低血糖を起こしたのかと、一瞬焦ったワタクシ。自分もクラクラ。ところがそんな親チームをよそ目に動きまわり、走り回る3歳児。搭載されているエンジンが絶対違うっ!!あのエネルギーはどこからくるのだろう??

写真はアジアゾウの水浴びの様子。小学生の頃に教科書で読んだ(?)太平洋戦争中に猛獣処分(餓死)されたゾウの花子さんの話を思い出して、ひとりしんみり。

なおポコンたんはとても楽しかったようで、夕食後には"もう一度今から動物園に行くの〜"と駄々をこね、寝る前には"今日はとても楽しかったの〜"と話していた。よかった。