帰省:3日目"山の上の遊園地"

今日は昨日と同じくおじーちゃんとイトコちゃんと我が家の3人組にて、"天橋立ビューランド"へ遊びに行く。天橋立には毎年来ているのでさすがにもう股覗きはしないけれど、でも何回見ても心打たれる神秘的な風景。こちら側から見るのは初めて。

"天橋立ビューランド"は、飛龍観と呼ばれる山頂にある遊園地であり、モノレールかリフトで6〜7分かけて上っていく。リフトで上ったので、膝の上に抱っこしたポコンたんは恐がるかと思いきや、反対に大喜び。帰りもリフトで下ったけれど、"わぁ、高いね〜♪"と喜んでいた。

一番似ているのは浅草の花やしきかなという印象の歴史あるこじんまりした遊園地。だけど、だけど、イトコちゃんのお母さん(相方氏の実妹)いわく"どーっていうことのない遊園地なんだけど"との"だけど"というコトバのとおり、都内の遊園地にも富士急ハイランドにもない大きな特徴がっ!!

それは山頂で、しかも海に面しているという立地。いわば崖にあるような環境なので、似非ジェットコースターのような乗り物はまるで海に向かって発射するかのごとく登っていき、さらにカーブでは海に放り出されるのではないかという感覚に陥る。サイクルカーというレールの上を自転車を漕ぐ乗り物は、まるで海の上を空中散歩。高所恐怖症の相方氏だけでなく、自分も"これはこわいよー"と声が出てしまったほどだった(笑)

なお似非ジェットコースターは、イトコちゃんが乗りたがったのと、私も実は隠れジェットコースター好きなので、二人で乗ったのだけど、順番を待っている間に相方氏と遊んでいたポコンたんに見つかってしまい、大泣大絶叫の阿鼻叫喚の図。"ままぃー、いっちゃやだー。それ乗ってはだめなのー!!!!"とあの大きなよく通る声で絶叫されて、周り中の注目を浴びて、筆舌に尽くしがたいほど恥ずかしかった…。

そんなわけで、"天橋立ビューランド"は予想以上に楽しかった。乗り物にお客さんが来ると、近くでチケットを売っている店員さんが運転をしにくるような、そんなのどかな遊園地は初めてだった(笑)