ポコンたんと水疱瘡:2日目

今朝起きたら顔や身体に赤い発疹が広がっていたポコンたん。本当に早めに受診できてよかった。もし仕事をしている時期だったら、昨日の咳くらいでは保育園を休ませなかったので、気がつくのは今日になっていたはず。

相変わらず薬の時間のたびにバトルを繰り広げる羽目になる。なんで本人のために薬を飲ませるのにこんなに苦労しなくてはならないのだろうと思わないことはないけれど、こちらがイライラすると絶対に断固拒否の姿勢に態度を硬化するので、あくまで穏やかに冷静に載せて誉めておだてて説得にあたる。もしポコンたんが"イヤだったらヤダ!!"と感情的になってしまったら、一歩ひいてそのままそっとして落ち着くのを待って再度説得にあたる。最近あらためて母親力が向上しているのを実感している(笑)

先日の風邪以来、ポコンたんとお薬バトルを展開していて気がついたことなのだけど、子どもは"○○しないと△△できなくなるよ"という否定系の説得より、"○○すれば□□できるよ"という肯定系の説得の方が言うことを聞いてくれる。結局脅迫とか恫喝的な表現ではヒトを動かすことはできなくて、誉めて載せて行動させる方が効果的だということだ。子どものみならず、オトナでもそうなのだろう。北風より太陽ということだ。

私のそういう態度を相方氏は"あんたは甘すぎるんや"というけれど、私は甘やかしているつもりは全くなくて、単に家族みんなが気持ちよく過ごせる方がよいと思っているだけだ。ポコンたんには、否生後4か月のサニスケでさえ、子ども自身の自我や気持ちがあって、誰もが自分の気持ちを尊重してほしと願っているのだから。どこかで読んだけど、(○○を買って〜というような)物質的な欲求に安易にこたえるのが"甘やかし"で、(話を聞いて〜)というような感情的な欲求にこたえるのは"甘え"であり、後者の甘えはいくらでも受け入れてあげてよいのだそうだ。