ポコンたんと水疱瘡

昨夕帰宅後に咳を連発していたポコンたん。前回の風邪が治りきっておらず、鼻水がのどに回って咳が出ている様子。熱が下がってからは薬を断固拒否しているのが困ったところ。夜間に激しく咳をして、ほぼ2時間おきに起きていたので、今日は大事をとって休ませることに。ちょうど今日の午後にはサニスケのBCGの予防接種を予約しているので、小児科と同じ建物にある耳鼻科に通院させることを決める。

朝食を食べて教育テレビを見ているときに、ポコンたんが首の後ろがかゆいと言い出すので見ると赤い発疹ができていた。数日前からそこにあるのは気がついていたけど、虫さされだろうと思っていた。数分後、腰のあたりをさわって"ここにもポツポツができてるよ〜"というポコンたん。嫌な予感はするけれど、でも虫さされみたい。1時間後、トイレにてふとみるとお腹にも同じ赤い発疹が。嫌な予感はほぼ確信に変わっていく。

小児科に電話して都合のよい時間を聞き、サニスケを抱っこしてベビーカーをもってタクシーで通院。診察の結果、"まだ水泡にはなっていないけれど、水疱瘡だわねぇ。可哀想だけど"とのこと。今週土曜日に保育園の発表会があることを伝えると、"ギリギリ大丈夫かなぁ。かさぶたになっていたら大丈夫よ。金曜日にもう一度来て下さい。"と言われる。年に1度の発表会は、親子ともに楽しみにしているので、なんとか参加させてあげたい(切望)。

先生いわく"お姉ちゃんが水疱瘡だと、下の子にも確実にうつっているでしょうね。2週間後に発疹が出るわよ、きっと"とのことで、結局BCGの予防接種は受けられなかった。あうあう、育休中にできるだけ予防接種を済ませておく計画が、一歩目から崩れてしまった。でも、まあ考えようで、サニスケが自然に水疱瘡に感染して早めに免疫をつけられるなら、それはそれでいいのかな。いずれにせよ、ポコンたんの水疱瘡が私の育休中でよかったなぁ。

小児科のあと、当初の予定どおり耳鼻科に行ったところ、まず診察室の椅子にひとりで座ろうとせず、やむをえず私がサニスケを抱っこしたまま、ポコンたんも膝に乗せる。サンドウィッチ状態のサニスケ。鼻水を吸ってもらうと、大絶叫の大泣き。その後吸入をしても、ずーっと大絶叫の大泣き。ポコンたんは身長が高く小学生にみえるので、さすがに医師も看護師さんも受付の事務の方もみんな苦笑。ちなみに耳元で大絶叫の大泣きをされてもサニスケは平然としていた(もはや慣れているのだろう)。

帰宅後も薬を飲ませるのに一苦労ではあるけれど、とにかく早目に通院できて、保育園のお友だちのためにもよかった。