サニスケと1歳7ヶ月

先月3日にて1歳半を迎えたサニスケ。歩き始めは遅かったけれど、最近はずいぶんしっかり歩くようになってきた。歩くどころか、ころびつまろびつ走るようになってきた。外も抱っこではなく自分で歩くことを希望するので、嬉しいけれど、勝手な方向へ行ってしまい、むしろ厄介なときも多い。ここから1年半くらいは苦難の時期が続く。

大好きなのは階段で、保育園で教えられたとおりハイハイでのぼり、後ろ向きで足から降りてくる。今日は病院の階段でもハイハイでのぼりたがったので、非常に困った。

言語能力は一気に開花しはじめており、認識している限りで"まま""ぱぱ""わんわん""ぶーぶー""ぱーぽーぱーぽー(救急車)""かーかー(カラス)"にくわえて、先日からは"とって(指差しながら)""ちゃ(お茶)"など日常生活上のコミュニケーションに必要な語彙が増えつつある。

一方、こちらの話す言葉はずいぶん前からほとんど理解しているようで、保育園の先生からも"○○してはダメよというと、ダメばかりか、次に何をすればよいかまでちゃんとわかっています"と褒められている。このあたりは、ホント保育園のおかげさまで、きちんとしつけていただいている。

魔の1歳半児でてこずることも多いけど、言葉を話せないこの時期の仕草の可愛さは格別で、缶詰に入れてとっておきたくなる瞬間も多い。とはいえ言語コミュニケーションがとれるようになりつつあるのは大変ありがたいことで、背中をのけぞらせて大絶叫泣きしているときに、"みかん、食べる?"と聞くと、ぴたっと泣き止んで冷蔵庫を指差すのはなかなか見ものなのだ。

大泣きしているときに食べ物で泣き止ませるのは、"泣けば食べられる"とすりこんでしまうのでよくない連鎖に陥っている気もするのだけれど、他の手段で泣き止ませるだけの余力のないハハなのであった(苦笑)

ポコンたん以上に音楽が大好きで、音楽にあわせて身体を動かすのも大好きな様子。教育テレビの番組のなかの歌で、"オフロスキーのちゃっぽんぶし"という曲が流れると、"ぽんっ♪ぽんっ♪"と歌いながら踊ってる。20120302のエントリで書いたとおり、"UFO"でも踊るし、"ぽよよん行進曲"の"ぽよよよ〜ん"では、つかまりながら膝をつかって待機してタイミングよく跳ねる。保育園でも始終踊っている模様。