昨日に引き続き、外部研修に参加。今日は演習中心。演習のひとつは”最近の○○ケアの場面についての記録を書く”というテーマで、さて困った。○○介助なんて我が子の世話を除けば18年前の入職当時か、もっと前の社会福祉士の実習まで遡ってしまう。やむなくなんとか記憶を辿って書いたところ、同じグループの全員がやはり”最近”は全く経験なしということ。さらに終了後あちこちで”想像で書いた””記憶を思い出して書いた”等々の声が聞こえてきて、参加者名簿の役職を見れば、それはそうかと納得。むしろ演習のテーマの設定が参加者層とミスマッチだったのでは…。
今日はどちらかというとサービス提供部門寄りの演習内容が多かったため、自分が直接援助から離れていることをしみじみと感じてしまった。もともとはお年寄りの話を聞くことが好きでこの業界に入ったことを考えると少々寂しくなるけれど、それでもあれもこれも欲張ってもできるわけではないし、今の自分の業務の大切さは重々承知しているので、今日は他の法人や施設の状況を聞くことができてよかった、と思うだけに留めておく。
今回の研修では、複数の地方の方のお話を聞くことができて、都内の状況だけでは一般化できない、むしろ都内の状況が全国各地の状況とはかけ離れているということがよくわかった(さらに都内とひとことで言っても、23区と市部ではまた状況は異なるので、つくづく難しい)。
余談。お風呂に入る前に絵本を読んでいた時に、サニスケのズボンのお尻が破れているのを発見。教えてあげると、手で隠しながら”ほいくえんではやぶれてなかったかな…”と恥ずかしがっていた。その様子をみて、そんなことを気にするようになったことに成長を感じたおかんであった。