オットと2拠点生活

2025年12月9日(火)

今年は大転換の年で、職場でも役職が追加されたり、その他も色々あるのだけれど、家庭ではオットが義両親の高齢化と転職により義実家メインの2拠点生活をすることになった。子育てが一段落すると親の介護問題というのは、知識でも実際にもよくきく話で、日本の家庭の発展段階。ついに我が家もこのフェーズにきた。結婚当初からいざとなったらオットは義実家に戻るのだろうと思っていたし、2拠点生活の可能性は以前から話していたことなので、予想が現実となった。それにしても子どもたちの成長と世代交代をつくづくと感じる今日この頃。

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この件で最大のポジティブな出来事は、自宅の片付けが一気に捗ったこと。当初、オットは必要なものだけを抜き取ってあとは現状維持のままにしていこうとしていた。さすがにそれは看過できず、不要なものは廃棄して残すものはまとめておいてほしいと要請したところ、可能な限りで実行してくれた。魔窟と化していたオットエリアが片付いたので、ようやく住環境整備のスタート地点に立てる。隠れていたとある窓が登場し、全員びっくり。長男いわく「うちってこんなだったんだ」とのこと。物置にされていたピアノも使用できるようになったので、調律して長男が練習に使えるようにできる。調律前だけど、早速練習に弾いてもらえたピアノも喜んでいるだろう。

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断捨離をすると視界からノイズが減るのでストレス減になり、モノの管理が簡単になり、掃除が楽になる。ちまちまとした自分の片付けだけでは突破できないゾーンが一気に整理されて、とてもとても嬉しい。

まだまだようやくスタート地点で、私自身が片付けなくてはいけないモノもたくさんあるけど、少しずつ気になっていたことを改善して、住み心地のよい環境にしていきたい。本当に些細なことだけど、片付けの過程で、炊飯器の位置を食卓側からキッチン内に移動したところ、炊飯自体も朝のお弁当作りも動線が劇的に改善された。そういうことはまだまだ山のようにある。

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逆に不便になったことは、たいていの修理はオットが対応してくれる「直し屋ぱぱぃ」だったので、修理案件は次回戻ってくるまで溜めておかねばならないこと。義実家に出発した翌日に冷蔵庫のパーシャル室の取手がこわれてしまい、写真を送ってはみたものの「使えるならそのまま使っていて」との指示なので、そのまま使っている。取手くらいなら構わないけど、もっと致命的な故障が生じると非常に困る。

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なお深夜に出発したオットが運転する自動車が角を曲がりテールライトが見えなくなったら、なぜか涙が止まらなくなり、自分で驚いた。驚きながら、ひとりしばらく泣いたけど、一晩寝たらそんな感傷はどこかへ雲散し、夜には全く無問題になった。日常生活の強さだ。