comic

先日の読書会の際に、稲葉振一郎先生からお借りしたので田中ユタカ"愛人-AI-REN-"全5巻(白泉社,1994-2004)を読む。

正直、題名と絵柄からは想像もできない、濃い内容の物語で、一気に読み通してしまった。"最終兵器彼女"のラストは納得できないけど、こちらのラストは妙に現実感がある。妙なはまり方をしてしまったので、久々に物語を読んで泣くという体験をしてしまった。

しかし解消されていない伏線がいくつか残っているのはあえてなのかな。お返しする前に、再度読み返すつもり。感謝。