今年の総括

大晦日なので、毎年恒例の今年の総括など。ちなみに去年の総括はコチラ

今年は、とにかく公私ともども慌しい一年だった。先ほど、相方氏と"今年を一文字で表すと?"と話していて、相方氏は"鬱"、私は"建"となった。相方氏の一文字は、えー!?と思うけど、でも相方氏の業種を考えると、わかるような気もする。

私生活では、我が家一大企画が実行され、無事に完了した。予想以上の成功だったといってもよいかな。今は運用段階といったところ。この件は、文句ナシに幸せ。

ポコンたんは元気すぎるくらいすくすくと3歳の誕生日を迎え、時々意味不明なことを言ってはいるもののほぼ完璧な言語コミュニケーション。ようやく"小さいヒト"になったなぁという印象。良く食べて、良く出して、良く眠って、良く活動して、お転婆ぶりには拍車がかかっている。

個人レベルでは、ポコンたんの成長にともない少しだけ余裕が生まれた年だった。おかげで4年ぶりに映画館で映画を数本見たり、mixiを含めて趣味活動を再開した。後半は、映画館には行かれなかったけれど、おうち映画館を満喫。

仕事でも、大型案件がいよいよ動きだした。おかげで、仕事120%の時期が半月ほどあり、私生活がほぼ崩壊状態だったけれど、相方氏とポコンたんの協力と実家両親の支えで、何とかしのぐことができた。私生活も厳しい時期だったけれど、乗り越えて家族の絆が深まった感じ。

特に働く母親にとって、"育児/家庭"と"仕事"はどうしても二者択一で、どちらかを優先すると、どちらかは十分にできない。ポコンたんの誕生以来の2年半は、完全に"育児/家庭"を優先せざるを得ず、仕事は60〜70%くらいで取り組んできた。決して手抜きをしたというのではなく、上司や同僚などの協力を得て分担したり、理想は追わずに現実的なラインで収めたりという意味。

そこを一時期、仕事を最優先にして、120%まで拡大してしまったので、ピークを越しても、仕事側からの引力が強く、もとのバランスに戻せない状態に陥っている。もっともその案件が稼動していることで、どうあがいても元には戻れないのだけど。

なので、新年はもう一度自分がどのようなバランスで"育児/家庭"と"仕事"を両立していくのか、ということを整理したいと思っている。仕事は好きなので、そちらに振り切るのは簡単だけど、やはり家族や家庭あっての自分の生活なのだ。仕事で疲れ過ぎて、家族に笑顔を向けられないのは、時折は仕方ないとしても、本末転倒になってしまう。

ただその怒涛の120%の半月を過ごしたことで、仕事上で得たモノは大きくて、階段を一段とはいかないかもしれないけど、片足くらいは上がったかなと感じている。目指す自分は遠いし、ミスも多くて毎日のように凹んでひとり反省会しているけれど、実家母と相方氏からそれぞれのコトバで言われるように、おそらくそれが30代の過ごし方なのだろう。どんな経験も無駄にはならない。苦しんだ分だけ、前に進める。少し肩のちからは抜けただろうか。

翻って、三足目の草鞋の勉強については、全く何もしていない。ただ、仕事の調べ物を通じて身についている知識はあるし、色々考えることは多い。なのでいまはそういうカタチでの蓄積の時期なのだろうと割り切っている。自分が取り組みたい課題領域は見えてきているので、育児が一段落したら、また草鞋を履き直したいというのが密かな野望。

院生時代の参考書籍は、3年前の引越し以来ダンボール箱から出せずにいるので、とりあえずそれらを陽の目に当てたいところ。基礎知識の欠如を痛切に感じているので、制度の勉強が当面の最重要課題。

ともあれ相方氏の支えとポコンたんの笑顔。実家両親の協力。上司や同僚の理解。恵まれた環境であることは間違いない。周囲への感謝を忘れずに、できる限り笑顔で過ごしていきたい。

お楽しみはこれからだっ!!