帰省:最終日

楽しかった休暇もあっという間に最終日。日本の休暇はやはり短い。"vacation"とはとてもいえない短期間だと毎年思う。スウェーデンの5週間とは言わないけれど、10日間くらい連続で毎年休むことが定着するといいのにな〜などと夢想したり。とはいえ、帰省中は連夜ポコンたんと一緒に寝てしまったので、少なくとも睡眠不足は解消することができた。

相方氏実家でみなさまにご挨拶をして、福知山駅まで送っていただく車中でポコンたんが突然"あたまがいたい…""いたいよーいたいよー"と言いはじめた。昨夜も寝付くのは遅かったし寝不足だろうを高をくくっていたら、駅についた後で少量戻してしまった。その後、電車のなかで二回目があり、そのままぐったりと眠ってしまった。

京都駅で乗り換えたときも、新幹線のなかでも嘔吐があり、眠る→"あたまがいたい""きもちわるい"と泣き出す→嘔吐→また眠るのサイクルをずっと繰り返し、結局帰宅後も深夜にいたるまでそのサイクルが続いた。

発熱しているわけでもなく、食欲もなく水分すらも取りたがらない。何より頭痛を訴えて嘔吐しているのがとても気になり、とはいえ寝ているときは息も穏やかなので、通院すべきか判断に迷い続ける。かかりつけ医の診察時間ならば迷わず連れて行くのだけど、折りしも土曜日の午後であり、通院するなら都立病院のERになってしまう。そこまでのレベルかな、と思うと難しいところ。

相方氏と一緒に迷いつつも、寝息が穏やかな様子と、ポコンたんはこれまでもほとんど薬すら拒否して自力で眠って快復してきた経験に基づき、翌朝まで様子をみることにする。とはいえ気になるので、深夜を過ぎても自分だけは寝付けず待機していたところ、夜中27時頃に泣き出し、"きもちわるいの?"と声をかけたら、"おなかすいたの…"とのこと。ポカリスウェットと果物を少々食べて、ポコンたん復活♪

結局翌朝までそのまま寝てしまい、目覚めたらいつもの元気いっぱいエネルギーあふれる3歳児が戻っていた。おそらく休暇中にはしゃぎすぎて遊びすぎて食べ過ぎたので、身体の防衛本能が働いて強制休息モードに切り替わっていたのではないだろうか。とにもかくにもよかった、よかった。