保育園の見学:その壱

保育園入所のための活動を最近は"保活"というらしいけれど、その第一歩を開始した。予定としては年明けの1月から時短勤務等を活用して段階的に復職するつもりで、理想なのはもちろんポコンたんと同じ認可保育園のゼロ歳児クラス、それは無理でも認証保育園のゼロ歳児クラスには入園できるだろう、最悪でも認証保育園の一時保育を使ってつないて乗り切ろうと思っていた。ところが20100917のエントリで書いた乳児訪問保健指導にて助産師さんから聞いた保育園事情がかなり厳しかったので、慌てて認証保育園に問い合わせて、今日最初の見学に行った。

対応してくれた園長先生の話では、東京都の弾力化枠をフルに使っている状態で、特に最近はゼロ歳児の入園希望が急増しており、申し込みは可能だけど年度内の入園はほぼ可能性ナシ、とのこと。一時保育は欠席の枠で受け入れており、前月末に月極児の予定を確認しているため、それ以降に申し込み可能。ただしゼロ歳児はすでに数名の一時保育の利用者がいるため、調整になる。

復職の予定を聞かれて、"保育園の空き次第ですが、遅くても1月には復帰する予定です"と答えたところ、園長先生から"もし1月にどこにも入園できなかったら育休を延長されるのですか?"と聞かれたので、"その場合には、民間の一時保育やシッターを利用してでも復帰します"と答えたら、園長先生は驚いた様子だったけど、必要性は十分に伝わった様子だった。

0〜2歳児までの認証保育園でこじんまりしていたけれど、運営主体も信頼できる団体で、先生方の対応もよく、子どもたちの様子もいきいきしていたので、この園なら安心して預けられるなと思った。受付だけは可能とのことだったので、ダメ元で今年の待機と一時保育の登録、4月入園の希望を提出した。なんと4月入園ですらすでにゼロ歳児の定員以上の申し込みがあり、今後認可園の決定等による動きがあるにせよ、入園できる可能性は確実ではないとのこと。どっひゃー。

これから認可園の年内待機や、他の認証保育園も見学して納得できれば申し込む予定だけど、ポコンたんのときと状況が変わっていないどころか、厳しさを増している。それだけ産休明けで復帰する方や仕事をする母親が増えているという表れであり、不況ということをしみじみ感じてしまった。