サニスケと生後10か月目

気がつけばサニスケも生後10か月を過ぎた。あと2か月で1歳の誕生日。早いなぁ。

保育園に入園するまでは箱入り息子だったので、入園後の4月下旬からはずっと風邪をひきっぱなし。5月中旬からは、毎週1回は発熱している始末。これは時間が解決するのを待つしかないのだけれど。とにかく愛想がよくて、きちんと自己主張はするけれど、あまり手のかからない児なので、保育園でも病児保育でもとても可愛がられている。先日書いた小首かしげの他にも、色々な技をマスターしている様子。

先週の土曜日にも発熱し、今週は月曜日と火曜日に病児保育室にお世話になったサニスケ。いつの間にか、名前を呼ばれるとニコニコ笑顔で手をあげるという技を習得したらしく、病児保育室の先生からも"可愛くて、ついつい何回も名前を呼んでしまいました"と言われ、昨日の保育園からのノートにも"おーい、サニーくんと呼ぶと、満面の笑みで手をあげてくれるのが可愛くて、繰り返し名前を呼んでしまいました"と書かれていた。ところが自宅では名前を呼ぶと、ニコニコの笑顔で"なぁに?"という感じで見つめてくれるけど、手はあげてくれない。その姿を是非見たいな〜と思っているのだけど。

身長と体重の増加スピードは少し落ち着いている。身長は76cmだけど、服は上は90cm、下は80cm。80cmのシャツを着せると、ポコンたんのとき同様にお腹が出てしまう。頭の形がこれもポコンたんと同じく前後に長い宇宙人タイプで、大きい。小柄なポコンたんの同級生からいただいたお下がりの肩にボタンがない完全にかぶるタイプのTシャツを着せようとしたら、頭が入らなかった…。

身体が重たいのか、まだお尻をあげてのはいはいはしないけど、ズリバイは完全にマスター。つかまり立ちもまだだけど、お風呂のなかで手すりにつかまって立とうとしたり、懸垂のようなことをして遊んでいる。手先が器用になり、マルボーロの小さい粒を自分でつまんで食べるようになった。誤飲に気をつけなくては。

旺盛な食欲は相変わらず。この数日間で急に粉ミルクより母乳より固形の食べ物を好むようになってきた。母乳というのは本当に不思議だと思うのは、子どもの飲む量に応じて自動的に生産量が調節されるのだ。生後直後の飲む量がぐんぐん増える時期には、最初は足りないかなと思うのだけど、30分〜1時間おきの頻繁な授乳にめげずに続けていると、すぐに増産がかかり追い付いてくる。そして離乳食が始まり、飲む量が減ってくると自動的に減産される。復職直後は日中に張ることもあったけど、今はちょうど帰宅後の夕方に1回と寝かしつけのとき、それと夜間の分くらいだけ生産されるようになった。無理に断乳するつもりはないけれど、本人が固形の食べ物を好むのなら、数か月以内で自然に卒乳できそうかなと思っている。

ちなみに我が家では相方氏が在宅しているときには離乳食を食べさせるのは相方氏に頼んでいるのだけど、食べさせ方は圧倒的に私より上手。そのためか、サニスケの食べ方はキレイと、保育園の先生からお墨付きを受けている。