ポコンたんと映画館でびぅ

今日の午前中はポコンたんの音楽教室に付き添い。相方氏は通院したいというので、サニスケも連れて行く。音楽好きなサニスケは一緒に声を出していたけど、若干はた迷惑。終了後に相方氏も合流し、昼食。

昼食を食べながら、話のなりゆきで唐突にポコンたんとふたりで映画を見に行くことになる。毎朝相方氏がつけている"めざましテレビ"で、"ロック〜わんこの島〜"が繰り返し紹介されており、わんこ好きなポコンたんが数日前に"映画見に行きたい"とつぶやいていたので、"じゃあ、今日の午後に見に行こうか?"と声をかけたら"行きたい!!"という返事で決まり。

あいほんで調べて、開始時間に合わせてバスで映画館へ。数年前にプラネタリウムで大画面映画を見ようとしたときには恐くて途中で退出せざるをえなかったポコンたん。二時間の映画をちゃんと見ていられるか内心不安はあったけど、ちゃんと最後のスタッフロールまで一緒に見ることができた。ただし、真っ暗ななかひとりで席には座っていられず、終始私の膝のうえに座っていたけど。でも久しぶりにまとまった時間をポコンたんとふたりきりで文字通り密着して過ごすことができて、私も幸せだったし、ポコンたんも満足した様子で、帰り道に"楽しかった♪"と話していた。

"ロック〜わんこの島〜"は三宅島大噴火で全島避難した一家とその飼い犬ロックのお話なのだけど、三宅島大噴火は、介護保険が始まった2000年の8月に起こったので、よく覚えている。勤務先法人でも避難してきた介護が必要なお年寄りを受け入れたり、近くの公営住宅に仮住まいしていた方たちを支援したり、犬の専門家でもある?とある管理職は公営住宅に仮住まいしていた老夫妻の犬を預かって、時折わざわざ連れてきては顔を見せるということをしていたので、まさしくロックと同じような話。

そして、311とかぶってかぶって、なんとも言えない気持ちになった。